善通寺の御朱印と御影
四国八十八ヶ所霊場 御朱印

四国八十八ヶ所霊場
御朱印
四国八十八ヶ所霊場 御影

四国八十八ヶ所霊場
御 影
四国霊場 開創1200年記念 御影

開創1200年記念
御 影

香川の神社・仏閣
善通寺(ぜんつうじ)
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住所/〒765-0003 善通寺市善通寺町3-3-1
TEL/0877−62−0111
アクセス
★電車/JR土讃線「善通寺」駅より徒歩約20分、車で約5分
★車/高松自動車道「善通寺」ICより車で約10分
   瀬戸中央自動車道「坂出」ICより車で約20分
駐車場/約200台(200円)
拝観料/無料  境内自由
    戒壇めぐり・宝物館拝観は500円
拝観時間/8:00〜17:00
堂宇の開扉時間
 本堂/7:00〜17:00
 御影堂/朝勤行前〜17:00
●第74番札所 甲山寺(こうやまじ)から1.5km
●第76番札所 金倉寺(こんぞうじ)まで4.5km

東院・中門
東院・中門
東院・南大門と大楠
東院・南大門と大楠

真言宗善通寺派総本山。
正しくは屏風浦(びょうぶがうら)五岳山(ごがくざん)誕生院(たんじょういん)善通寺(ぜんつうじ)という。
本尊は薬師如来。
四国八十八ヶ所第75番札所、讃岐三十三観音霊場総本寺、真言宗十八本山霊場のひとつ。()

東院・金堂前の石碑
東院・金堂前の石碑
東院・金堂扁額
東院・金堂扁額
東院・五重塔と鐘楼
東院・五重塔と鐘楼

唐から帰朝した弘法大師が、父の寄進したこの地に、師である恵果(えか)和尚の住した長安・青龍寺を模して建立した。807年に(おの)始めを行い、813年6月15日に落慶。()

西院・護摩堂
西院・護摩堂
西院・聖霊殿
西院・聖霊殿

鎌倉時代に佐伯家の邸宅跡に誕生院が建立され、江戸時代まで、善通寺と誕生院のそれぞれに住職をおく別の寺であったが、明治時代に至り善通寺として一つになった。
山号の「五岳山(ごがくざん)」は、寺の西にそびえる香色山(こうじきざん)筆山(ひつざん)我拝師山(がはいしざん)中山(ちゅうざん)火上山(かじょうざん)の五岳に由来し、その山々があたかも屏風のように連なることから「屏風浦(びょうぶがうら)」と称された。そして院号の「誕生院」は、大師誕生の地であることを示し、寺号は父の法名「善通(よしみち)」をとって「善通寺」としたと記されている。()

西院・御影堂
西院・御影堂
西院・御影堂扁額
西院・御影堂扁額

弘法大師・空海(幼名は真魚(まお))は、774年6月15日、父・佐伯直田公(さえきあたいのたぎみ)と母・玉寄御前(たまよりごぜん)の子として、この善通寺西院が建つ地で生まれた。
当時は佐伯家の邸宅があり、その西院御影堂の奥殿が建つ場所は、母の部屋があった場所と伝わり、お大師さま誕生の聖地とされている。御誕生所である善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめている。()

西院・パゴダ供養塔
西院・パゴダ供養塔
西院・正覚門
西院・正覚門
西院・仁王門前廿日橋から
西院・仁王門前廿日橋から

総面積約45,000mに及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれている。
金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」は、創建時以来の寺域であり、御影堂を中心とする「誕生院」は、弘法大師が生まれた佐伯家の邸宅跡にあたる。()

東院・常行堂(釈迦堂)
東院・常行堂(釈迦堂)
東院・金堂
東院・金堂

(左上)東院・常行堂(釈迦堂) 元は延宝年間建立の御影堂。天保年間の御影堂改築にあたり現在の場所に移転されたもの。
(右上)東院・金堂 善通寺の本堂。創建時の金堂は1558年に三好実休の兵火によって焼失、現在の建物は元禄年間(1688〜1704年)に再建されたもの。
本尊・薬師如来坐像は像高3mの巨像で1700年御室大仏師運長法橋によって造像された。()

東院・南大門と五重塔
東院・南大門と五重塔
東院・南大門扁額
東院・南大門扁額

(左上)東院・五重塔 総高45mに及ぶ総(けやき)造りの大塔。創建以来、大風や火災により、いくたびかの倒壊、焼失を経たが、そのたびに再建された。現在の塔は1845年、仁孝天皇の御綸旨により再建が始められ1902年に完成したもの。
(上)東院・南大門 善通寺の正門。金堂と同じく1558年の兵火により焼失し長らく再建されなかった。現在の建物は日露戦争戦勝記念として再建されたもの。()

西院・仁王門
西院・仁王門
西院・仁王門
西院・仁王門

(上)西院・仁王門 西院の正門。門の外側左右に金剛力士像が立ち、内側には大草履が奉安されている。門前の石橋は、昔は毎月20日にのみ通行できたということから「廿日橋(はつかばし)」といわれる。

西院・親鸞堂
西院・親鸞堂
西院・聖天堂
西院・聖天堂

塔頭観智院
塔頭観智院
西院・納経所
西院・納経所

(左上)塔頭観智院(かんちいん) 807年弘法大師が創建。讃岐三十三観音霊場第25番札所。
善通寺が最盛期だった弘安年間には49の塔頭が散在して、当院は十善坊と称し寺内塔頭の筆頭として、一山の寺務を掌握していた。()




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