太山寺の御朱印と御影
四国八十八ヶ所霊場 御朱印

四国八十八ヶ所霊場
御朱印
四国八十八ヶ所霊場 御影

四国八十八ヶ所霊場
御 影

愛媛の神社・仏閣
太山寺(たいさんじ)
【太山寺の紹介サイトへ】

住所/〒799-2662 松山市太山寺町1730
TEL/089−978−0329
アクセス
★電車/伊予鉄道高浜線「三津」駅からバスで「太山寺」バス停下車 徒歩約10分
★車/松山自動車道「松山」ICより車で約40分
駐車場/約30台(無料)
拝観料/無料  境内自由
納経所/8:00〜17:00
●第51番札所 石手寺(いしてじ)から約11km
●第53番札所 圓明寺(えんみょうじ)まで約2km

仁王門
仁王門
仁王門
仁王門

真言宗智山派。本尊は十一面観世音菩薩。
四国八十八ヶ所第52番札所、伊予十三仏霊場第3番札所。
正しくは龍雲山(りゅううんざん)護持院(ごじいん)太山寺(たいさんじ)という。()

四天王門
四天王門
本堂
本堂

太山寺の草創については一夜建立の伝説が伝えられている。
今から約1400年前、豊後国(大分県)の炭焼小五郎のもとに奈良の三輪明神のお告げによって都の久我大臣の娘玉津姫が嫁いで来た。夫婦は宝を見つけて大金持ちになった。天皇より長者の号を頂き真野長者と名を改めて難波(大阪府)の港に向かう途中、高浜沖で嵐に遭った。一心に南無観世音菩薩と唱えると龍雲山(経ヶ森)山頂から五色の御光がさし、ほどなく海がおだやかになり、無事船を岸に寄せることが出来た。長者が山に登ってみると、草深い小さなお堂に十一面観音像が安置されていた。御利益を頂いたお礼にと思い本堂を建てることにした。すぐに国に帰り、大工を集めて本堂の木取りをして船に積み、追い風を受けて豊後の臼杵から一晩で高浜にやってきた。そして山の中腹に、一夜のうちに本堂を建立したということで「一夜建立の御堂」と呼ばれている。()

本堂・鐘楼堂
本堂・鐘楼堂
長者堂
長者堂

大師堂
大師堂
大師堂扁額
大師堂扁額

その後、739年に聖武天皇の勅願を受けて、行基菩薩が十一面観音像を彫造し、その胎内に真野長者が見つけた小さな観音像を納めて本尊にしたという。寺が隆盛したのは孝謙天皇のころで、七堂伽藍と66坊を数えるほど壮観であったという。弘法大師は晩年の天長年間に訪れ、護摩供の修法をされて、それまでの法相宗から真言宗に改宗している。()

太子堂
太子堂
本坊
本坊
大師堂
大師堂
青年大師像
青年大師像
四天王門
四天王門




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