大興寺の御朱印と御影
四国八十八ヶ所霊場 御朱印

四国八十八ヶ所霊場
御朱印
四国八十八ヶ所霊場 御影

四国八十八ヶ所霊場
御 影
四国霊場 開創1200年記念 御影

開創1200年記念
御 影

香川の神社・仏閣
大興寺(だいこうじ)
【大興寺のサイトへ】

住所/〒768-0101 香川県三豊市山本町辻4209
TEL/0875−63−2341
アクセス
★電車/JR予讃線「観音寺」駅から徒歩約1時間30分
★車/高松自動車道「さぬき豊中」ICまたは「大野原」ICより約20分
駐車場/約10台(無料)
拝観料/無料
納経時間/7:00〜17:00
●第66番札所 雲辺寺(うんぺんじ)から約10km
●第68番札所 神恵院(じんねいん)まで約10km

仁王門
仁王門
仁王門扁額
仁王門扁額

真言宗善通寺派。正しくは小松尾山(こまつおざん)不動光院(ふどうこういん)大興寺(だいこうじ)泉上坊(せんじょうぼう)という。
本尊は薬師如来。四国八十八ヶ所第67番札所。地元では小松尾寺と呼ばれる。()

本堂
本堂
弘法大師堂
弘法大師堂

742年に熊野三所権現鎮護のために東大寺の末寺として建立され、嵯峨天皇の勅願によって空海(弘法大師)が822年に再興した。
その後、戦国時代末に長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の兵火により一部を残してことごとく焼失、慶長年間(1596〜1615年)に再建されたが再び焼亡、本堂は江戸時代1741年に再建されたものである。
その本堂には、何本もの赤い蝋燭があり、これは「七日燈明」と呼ばれる秘法で、赤い大きな蝋燭に願い事を書いて奉納すると、七日間蝋燭を灯して祈願してくれるというもの。()

天台大師堂
天台大師堂
仁王門
仁王門

現在は真言宗善通寺派の寺院であるが、以前は真言二十四坊天台十二坊が甍を連ね、同じ境内で真言天台二宗が兼学した。そのため今でも本堂に向かって左側の弘法大師堂とともに、右側に天台宗第三祖(ちぎ)を祀る天台大師堂がある。
山門の金剛力士像は県指定文化財で鎌倉時代初期運慶作といわれ、314cmと八十八ヵ所中最大のもの。()

鐘楼
鐘楼
修行大師像
修行大師像
五重石塔
五重石塔

参道には大師お手植えといわれる樹齢1200年の(かや)と楠の大木がある。
また他の県指定文化財として弘法大師一刀三礼尊像とされる本尊薬師如来坐像で61年に一度開扉の秘仏である。
そして鎌倉時代後期の銘がある天台大師坐像と1267年の従三位藤原朝臣経朝(じゅうざんみふじわらのあそんつねとも)が奉納した「大興寺」の扁額がある。()



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