神恵院の御朱印と御影
四国八十八ヶ所霊場 御朱印

四国八十八ヶ所霊場
御朱印
四国八十八ヶ所霊場 御影

四国八十八ヶ所霊場
御 影
四国霊場 開創1200年記念 御影

開創1200年記念
御 影

香川の神社・仏閣
神恵院(じんねいん)
【神恵院のサイトへ】

住所/〒768-0061 香川県観音寺市八幡町1-2-7
TEL/0875−25−3871
アクセス
★電車/JR予讃線「観音寺」駅から徒歩約30分
★車/高松自動車道「さぬき豊中」ICまたは「大野原」ICより約30分
駐車場/約20台(無料)
拝観料/無料
納経時間/7:00〜17:00
●第67番札所 大興寺(だいこうじ)から約10km
●第69番札所 観音寺(かんのんじ)は同一境内

吽像と寺号札
吽像と寺号札
仁王門
仁王門
阿像と霊場札
阿像と霊場札

真言宗大覚寺派。正しくは七宝山(しっぽうざん)神恵院(じんねいん)という。
本尊は阿弥陀如来。四国八十八ヶ所第68番札所。
第69番札所観音寺(かんのんじ)と境内を共有し、納経所も同じ。山門も共通で二つの寺名を掲げている。
開基も創建の時期や由縁も同じで、703年に日證上人が開創。807年、留錫した弘法大師は七堂伽藍を建立。以後、真言密教寺院として隆盛する。()

仁王門からの参道
仁王門からの参道
仁王門と石段
仁王門と石段

703年、開祖とされる法相宗の高僧日證上人が琴弾山頂に草庵を結んで修行をしていた折、鎮西宇佐の宮(大分県・宇佐神宮)より八幡大菩薩が降臨され、海の彼方には神船が琴の音とともに現れた。上人は、里人とともに神船と琴を引き上げ、山頂に琴弾八幡宮を祀り、神宮寺を建立し、仏法流布、神仏習合の霊地と定められた。
その後、唐より戻った弘法大師は、807年に当山を訪れ、八幡大菩薩の御託宣を感得し、薬師如来、十二神将、聖観世音菩薩、四天王等の尊像を刻み、七堂伽藍を建立。山号を七宝山、寺号を観音寺と定め、八幡宮の別当に神恵院をあて、本地仏の阿弥陀如来を描き奉納した。()

大師堂と本堂
大師堂と本堂
納経所
納経所

本堂
本堂
本堂
本堂

江戸時代まで四国八十八ヶ所霊場は、琴弾八幡宮が第68番札所、観音寺が第69番札所として参詣されていた。
その後、明治維新を迎えると、新政府の神仏分離令により、琴弾八幡宮は四国霊場から切り離されることとなる。八幡大菩薩の本地仏である阿弥陀如来を観音寺西金堂に移し、別当であった神恵院が第68番札所とされた。
2002年(平成14年)にはコンクリートと白木製の新本堂が完成した。()

大子堂・十王堂・大師堂
大子堂・十王堂・大師堂
境内図
境内図



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