心城院の御朱印
本尊 御朱印

本尊
江戸三十三観音霊場 御朱印

江戸三十三観音霊場

東京の神社・仏閣
心城院(しんじょういん)
【心城院のサイトへ】

住所/〒113-0034 東京都文京区湯島3-32-4
TEL/03−3831−1350
アクセス
★電車/東京メトロ千代田線「湯島」駅から徒歩約2分
    東京メトロ銀座線「上野広小路」駅から徒歩約8分
    都営地下鉄大江戸線「上野御徒町」駅から徒歩約8分
    JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅から徒歩約10分
★車/首都高速 環状線「神田橋」より約2.0km
   首都高速 上野線「上野」より約1.4km
駐車場/なし
拝観料/無料
開門時間/4月〜10月  9:00〜17:00
    11月〜3月  9:00〜16:30
     通年 土・日・祝日  9:00〜16:00

本堂
本堂
本堂扁額と提灯
本堂扁額と提灯

天台宗。江戸三十三観音霊場第7番札所。
本尊は歓喜天(かんぎてん)。正しくは大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)・大聖歓喜大自在天(だいじざいてん)・大聖歓喜双身天王(そうしんてんのう)などといい、通称「聖天(しょうでん)さま」といわれる。湯島にあることから湯島聖天と呼ばれる。
1694年、湯島天神別当職の天台宗喜見院第三世宥海大僧都(ゆうかいだいそうず)が、菅原道真公と因縁浅からざる歓喜天を湯島天神境内に奉安するため、宝珠弁財天堂として開基した。()

放生池
放生池
柳の井
柳の井
水琴窟
水琴窟

享保のころ、幕府の財政事情で、幕府が扶助してきた神社仏閣への支出を削減しようと「富くじ」を発行した。江戸では谷中感応寺(天王寺)、目黒瀧泉寺(目黒不動)とならび、喜見院でも富くじが行われ、これを「江戸の三富」といい、後に江戸各所で行われるようになった。
当時の喜見院は相当の境域があったが、明治維新の神仏分離令で廃寺となる。当然、喜見院の隠居的性格の当山は廃寺の運命にあるところ湯島天神との関係を絶つことで救われた。そして建立時の縁で天台宗に属し、寺名を心城院に改めた。
当山には江戸名水の一つ「柳の井戸」があることから、柳井堂(りゅうせいどう)と称される。これについては江戸時代の文献『江戸砂子(えどすなご)』・『御府内備考(ごふないびこう)』・『紫の一本(ひともと)』・『江戸志』などの「柳の井 男坂下」の項に、「この井は名水にして女の髪を洗えば如何ように結ばれた髪も、はらはらほぐれ、垢落ちる。気晴れて、風新柳の髪をけずると云う心にて、柳の井と名付けたり。」と記され、美髪・厄除のご利益を求め日々参拝者が訪れる。()



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