本渡諏訪神社の御朱印
御朱印

熊本の神社・仏閣
本渡諏訪(ほんどすわ)神社
【本渡諏訪神社のサイトへ】

住所/〒863-0037 熊本県天草市諏訪町8-3
TEL/0969−22−3480
アクセス
★電車/JR三角線「三角」駅から車で約1時間
     天草空港から車で約15分
★車/九州自動車道「松橋」ICより約1時間40分
駐車場/約100台(参拝者は無料)
拝観料/無料  境内自由

正面鳥居
正面鳥居
拝殿
拝殿

御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)八坂刀売神(やさかとめのかみ)八幡大神(やはたのおおかみ)
1283年8月1日の創祀。
1274年(文永11年)と1281年(弘安4年)の二度にわたる元寇の折、本渡城主の天草大夫大蔵太子という女傑が水軍を率いて出陣した。その時、諏訪大明神の御加護により神風をもって守護いただいたことに感謝し、天草氏領土内の総鎮守として、信州諏訪の御本社より御分霊を奉じ、本砥郷山口の里に鎮祭したのが始まりといわれる。()

拝殿神額
拝殿神額
本殿
本殿

以来、天草氏の氏神、郷中の総社として広く崇敬されたが、1637年(寛永14年)の島原の乱で兵火に遭い、ことごとく社殿神宝旧記を焼失した。乱の後、天草は天領となり、初代代官・鈴木重成(本町の鈴木神社御祭神)が1643年に再建、海岸浜宮の地(現在の中央銀天街)に新社殿を造営した。
その後、明治初期には天草五郷社のひとつとして郷社に列格。1915年(大正4年)に旧庄屋大谷家の屋敷跡であった現在地に遷座した。1917年(大正6年)に町山口諏訪神社から本渡諏訪神社に社名が変更され、1945年(昭和20年)には天草の代表神社・総鎮守として県社に昇格した。()

恵比須神社
恵比須神社
御霊神社
御霊神社

力石
力石
大関栃光正之之像
大関栃光正之之像
大蘇鉄
大蘇鉄

(中央上)大関栃光正之之像 天草が産んだ初の大関。19歳のときに春日野部屋に入門。1962年(昭和37年)5月に大関昇進。本格的な押し相撲と、一度も「待った」をしなかった堂々の立ち会いは力士の亀鑑(きかん)と仰がれ、名大関とたたえられた。大関在位23場所、1966年(昭和41年)初場所後に引退。1977年(昭和52年)43歳の若さで亡くなる。
その大関栃光正之の銅像と少年時代に試したといわれる力石(88kg)が祀られている。
(右上)大蘇鉄 1972年(昭和47年)天草市指定文化財に指定。1916年(大正5年)に氏子の森邦太郎・鶴田八十八の両氏が奉納。()

十五社神社
十五社神社
十五社神社
十五社神社

(上)十五社神社 御祭神は天照皇大神、八幡大神、春日大神、阿蘇十二神(阿蘇神社祭神)を祀る。御祭神数が15柱であるので十五社神社と呼ばれる。全国でも熊本県にのみしか存せず、天草地方でも地域ごとに縁深い三柱の神さまに併せて阿蘇十二神を祀る十五社神社が多く鎮座し、当十五社神社は古くより耳病治癒の神さまとして信仰されている。
(左下)四基の神祠(みほこら)御祭神
猿田彦大神(さるたひこのおおみかみ)(道祖神、道開きの神)
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)豊受大神(とようけのおおみかみ)(伊勢神宮の内宮、外宮の大神)
八大龍王(はちだいりゅうおう)、金毘羅大神、志賀大神(天地自然、国土風雨の神、航海安全)
淡島大明神(あわしまだいみょうじん)、大己貴大神、少彦名大神(病気平癒の神、出雲大社の祭神)()

四基の神祠
四基の神祠
裏参道鳥居
裏参道鳥居



HOME TOP BACK LINK