城戸ノ滝不動堂の御朱印
篠栗四国八十八ヶ所霊場 御朱印

篠栗四国八十八ヶ所
篠栗四国八十八ヶ所霊場 御朱印

篠栗四国八十八ヶ所

福岡の神社・仏閣
城戸ノ滝不動堂(きどのたきふどうどう)

住所/〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗1035
TEL/092−947−7195
アクセス
★電車/JR篠栗線「城戸南蔵院前」駅から徒歩約5分
★車/九州自動車道「福岡」ICから約12分
駐車場/南蔵院にて約100台(無料)
拝観料/無料
勧請元/四国八十八ヶ所第45番札所岩屋寺(いわやじ)
●第1番札所 南蔵院(なんぞういん)から徒歩で約100m
●第60番札所 神変寺(しんぺんじ)まで徒歩で約300m
※御朱印は南蔵院本堂で1番、53番、60番と一緒にいただける。

御堂
御堂
不動霊水窟
不動霊水窟

本尊は不動明王。篠栗四国八十八ヶ所霊場第45番札所。
ここ不動の滝は篠栗四国霊場発願の地である。1835年に尼僧慈忍が本四国霊場巡拝の帰路、篠栗村に立ち寄ったところ、村人は疫病と飢餓に苦しんでいた。慈忍は疫病退散、村民息災の大願をたて、ここ城戸不動の滝にこもり、一心に祈祷を続け弘法大師に救いを求めた。その願いが成就し村は病魔から解放され、平和を取り戻した。慈忍は、この地を弘法大師御請願の実証を得た霊地として、篠栗村に八十八ヵ所霊場を創設すること発願した。慈忍は志半ばで没したが、その遺志を継いだ藤木藤助翁が、村人の有志とともに本四国霊場の砂を持ち帰り、八十八体の本尊石仏を村内各所に安置して篠栗霊場が創設された。()

平家岩・不動の滝
平家岩・不動の滝
不動の滝
不動の滝

(左上)平家岩 昔からここの谷は平家谷といわれ、滝の前の橋を渡ったところの巨岩は平家の落人が隠れ住んでいたという伝説があり、平家岩と呼ばれている。1185年、平家は壇ノ浦の戦いに敗れ滅びた。8歳の安徳帝は海の藻屑と消えたが、その安徳帝に千鶴姫という3歳年下の妹がおり、家臣とともにここ平家岩に身をひそめていたという伝説が残っている。
千鶴姫はその後、山鹿氏(現在の福岡県遠賀郡芦屋町にいた領主)に育てられ、その嫡男と結婚したと伝えられる。()

御神木の雷神様
御神木の雷神様
御神木・不動明王
御神木・不動明王
不動明王
不動明王

(左上)御神木の雷神様 被雷した杉の木で、被雷した木には神が宿るといわれ、古来より仏像を彫ったり、数珠を作るには最高の木といわれている。仏師・山高龍雲師が雷神を彫り、祈願所となっている。()




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