金剛三昧院の御朱印
御朱印

和歌山の神社・仏閣
金剛三昧院(こんごうさんまいいん)
【金剛三昧院のサイトへ】

住所/〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山425
TEL/0736−56−3838
アクセス
★電車/南海高野線「極楽橋」駅下車
     南海高野山ケーブルで「高野山」駅へ「高野山」駅前から
     山内路線バス(南海りんかんバス)で「千手院橋」下車 徒歩約10分
★車/近畿自動車道「岸和田和泉」ICより約1時間
駐車場/約40台(無料)
拝観料/300円
拝観時間/8:00〜17:00

寺号札
寺号札
表門
表門
霊場札
霊場札

高野山真言宗別格本山。本尊は愛染明王。
西国愛染明王十七尊霊場第17番札所。世界遺産登録寺院。
1211年、源頼朝公の菩提を弔うために、妻の北条政子が創建した。当初は禅定院と称し臨済宗妙心寺派であった。開山第一世は臨済宗の開祖である明庵栄西禅師。()

表門
表門
本坊・客殿
本坊・客殿

1219年、三代将軍実朝公の逝去に伴い、その遺骨を納め、禅定院を金剛三昧院と改めた。幕府の重臣安達景盛が建立奉行となって堂塔の増建を進め、一大伽藍を造営し、数多くの子院を建立した。
1227年に願性が興国寺を創建、心地覚心(法燈国師)のもとに下山し、当院を高野山真言宗の寺院とした。()

本堂
本堂
本堂
本堂

経蔵
経蔵
四所明神社
四所明神社

その後も幕府の手厚い保護を受け、源家のほかに北条・足利・安達等の有力武家の帰依が篤く、各氏の菩提寺となり、山内諸寺院を統括する有力な寺院に発展した。寺領も山内寺院中最も多く、諸国の荘園は15ヶ所、十万余国に達した。また当院は他の寺院とはやや離れた小田原谷の最南部の山腹にあるため、山内の大火の類焼を免れ、創建当時の多宝塔や経蔵等、山内でも数少ない鎌倉時代の遺構が現存している。()

多宝塔
多宝塔
経蔵・六本杉
経蔵・六本杉
札所木札
札所木札

(左上)多宝塔 国宝。1223年の鎌倉時代に建立された高野山に現存する最も古い建立物で、滋賀県の石山寺に次いで日本で二番目に古い多宝塔である。
多宝塔には運慶の弟子である快慶作と伝えられる秘仏五智如来坐像(重要文化財)が安置されている。()

参道
参道
参道
参道




HOME TOP BACK LINK