住所/〒153-0064 東京都目黒区下目黒3-4-4TEL/03−3712−6559 アクセス★電車/JR山手線「目黒」駅より徒歩約12分 ★車/首都高速目黒線「荏原」出口より約10分 駐車場/数台(無料)拝観料/無料
浄土宗。通称、岩屋弁天。目黒行人坂付近にあった称明院(1648年開創)を、増上寺の霊雲上人が浄土宗の戒律を復興するため現在地に移し、1709年に霊雲山称明院蟠龍寺(ばんりゅうじ)と改名再建した。()
戒律を厳守する寺院であったため「不許辛肉酒(しんにくしゅ)入山門」の結界石がその名残である。本堂には本尊として木像阿弥陀如来像(都指定文化財)があり、天明年間(1781〜88)に東都三番札所となり善光寺式阿弥陀三尊像も祀られている。山手七福神の一つであり、江戸裏鬼門の鎮守として岩窟内に石造弁財天、弁天堂内に木造弁財天(八臂(はっぴ)の天女像)が安置されている。()