住所/〒524-0022 滋賀県守山市守山2丁目2-46 TEL/077−582−2193 アクセス ★電車/JR琵琶湖線「守山」駅から徒歩約10分 ★車/名神高速道路「栗東」ICから約15分 駐車場/約5台(無料) 拝観料/団体のみ500円拝観時間/9:00〜16:00
天台宗。正しくは比叡山東門院守山寺という。近江西国三十三所第2番札所、湖国十一面観音霊場第5番札所、びわ湖百八霊場第103番札所(湖南23番札所)。本尊は十一面観世音菩薩。不動堂(護摩堂)には興教大師が刻んだ不動明王がある。()
788年に比叡山延暦寺の鬼門を守る東の門として建てられたのが始まりという。比叡山を守る寺として桓武天皇よりこの名を賜り、守山の地名の由来ともなっている。かっては広大な敷地を有したが、信長の焼き討ちでほぼ焼失した。古い建物は室町時代の山門で、その仁王像は坂上田村麻呂が戦勝を祈願して、勝利をおさめた後に七堂迦藍を建立寄進したとも伝えられている。かっては中山道守山宿として栄えたが、その賑わいを戻そうと、門前に「門前アート市」や「まほろば茶論」が開かれる。()