安岡寺の御朱印
新西国霊場 御朱印

新西国霊場
近畿三十六不動尊霊場 御朱印

近畿三十六不動尊霊場
摂津三十三ヶ所観音霊場 御朱印

摂津三十三ヶ所観音霊場

大阪の神社・仏閣
安岡寺(あんこうじ)
【安岡寺の紹介サイトへ】

住所/〒569-1028 大阪府高槻市浦堂本町41-1
TEL/072−687−0727
アクセス
★電車/JR京都線「高槻」駅北口から市営バス上の口行き「浦堂」下車 徒歩約15分
★車/名神「茨木」ICより約15分
駐車場/23台(無料)
拝観料/無料
拝観時間/9:00〜17:00

勧請掛と総門
勧請掛と総門
西山門から
西山門から

南山と号する天台宗系の単立寺院。新西国霊場客番、摂津三十三ヶ所観音霊場第25番、近畿三十六不動尊霊場第12番。
神峯山寺、本山寺と同じく光仁(こうじん)天皇の息子、桓武天皇の兄である開成(かいじょう)皇子の創建と伝えられ、弟子の開智が一石一字の大般若経を書写して本堂の背後の岡に安置したことから、安岡寺般若院と称するようになったと言われている。
往時は坊舎六坊を数えた大寺であったが、戦国時代には三好氏や高山氏の兵火に遭い荒廃した。江戸時代になって将軍家の拝領を受け良盛(りょうせい)が再建、大日坊、泉蔵坊、阿弥陀院、藤本坊の四塔頭をかぞえ、大いに栄えた。しかし明治時代の廃仏毀釈により、現在は本堂や鐘楼堂、院号の由来となった般若塚、青梅(あおうめ)観音堂などが残っているだけである。()

本堂
本堂
鐘楼
鐘楼

本堂には皇子作と伝えられる本尊の如意輪観音像のほか、愛染明王坐像、不動明王像、地蔵菩薩像などが安置され、青梅(あおうめ)観音堂には千手観音坐像が祀られている。この観音坐像は青梅観音ともいわれ、真上(まかみ)にあった安正寺(あんしょうじ)の本尊であったが、廃寺に伴って当寺に移された。檜の一木造りで漆箔(しっぱく)がほどこされ、像高137cm、平安時代初期の作とみられ、1974年(昭和49年)6月に国の重要文化財に指定されている。()

青梅観音堂と鐘楼
青梅観音堂と鐘楼
青梅観音堂
青梅観音堂

叶観音堂
叶観音堂
境内鎮守社
境内鎮守社

毎年2月1日に行われる大護摩供では、大峰山の行者や訪れた人々らが焼けた丸太の上を素足で歩き、無病息災や交通安全などを願う。()

弘紹不動尊石造立像
弘紹不動尊石造立像
護摩場
護摩場



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