住所/〒607-8309 京都市山科区西野山岩ケ谷町1 TEL/075−581−1724 アクセス★電車/JR・地下鉄東西線「山科」駅から 京阪バス「大石神社前」下車 徒歩約10分 ★車/阪神高速「山科」ランプから約3分 名神「京都東」ICから約15分 駐車場/約10台(無料)拝観料/無料 境内自由
御祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)とその子の稚武王(わかたけのみこと)。社伝によれば897年、宇多天皇の勅命により創建され、この地の豪族宮道(みやじ)氏の祖神として、また山科一ノ宮とも呼ばれて、この地の産土神として人々の崇敬を受けた。()
盛時には、社領を丹波、山城に持ち、社殿の規模も大きかったが、度々の兵火のため焼失し、現在は、三間社流造の本殿(京都市指定有形文化財)及び権殿、拝殿、神庫などが残っているのみ。また1701〜1702年、赤穂浪士の大石良雄が山科の里に隠棲していたが、その時、当社奥の院岩屋神社(現在は独立神社)に参篭して大願成就を祈ったといわれている。例祭は「山科祭」と呼ばれ、毎年10月10日に行われる。()