法嚴寺の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
法嚴寺(ほうごんじ)
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住所/〒607-8069 京都市山科区音羽南谷1
TEL/075−595−3317
アクセス
★電車/JR琵琶湖線・地下鉄東西線「山科」駅から徒歩約1時間30分
       または京阪バス「小山」下車 徒歩約1時間
★車/名神「京都東」ICから約15分
駐車場/約30台(無料)
入山料/無料

黒門
黒門
参道の赤鬼・青鬼
参道の赤鬼・青鬼

山号は牛尾山。古くは法相宗であったと伝わり、近世には真言宗であったが、戦後に本山修験宗に属した。本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で、脇侍に不動明王、毘沙門天を配す。
垂仁天皇の時代に大國ノ不遅(おおくにのふち)が山上に音羽山権現社を祀ったのが始まりという。()

本堂
本堂
鐘楼
鐘楼

牛尾観音の名で古来より著名であり、遅くとも室町時代には貴紳の参詣を集めていたことが「山科家礼記」などの史料から推測される。また、音羽の地名が清水寺の山号と共通するため、古くからその奥の院とする伝承があり、「京師巡覧集」、「雍州府志(ようしゅうふし)」など多くの近世地誌で紹介されている。
寺伝によれば開基も清水寺と同じ延鎮であり、771年(宝亀元年)霊夢により延鎮法師が金色の水の水源地を訪ねて来山し、行叡仙人と出会い、南谷の草庵にて当山由来と念誦作法・秘法の教伝を授かり、この地の霊場を継承されたのが始まりという。その後、778年(宝亀9年)4月17日寺院を建立した。()

大杉堂
大杉堂
本堂
本堂

(左上)大杉堂 火を司る男性神の大杉坊大権現と水を司る女性神の八頭龍王尊を、音羽山の山の神として祀っている。後方の大木を「天狗杉」と言い、京都市の巨木・名木に指定され、麓の小山町には「天狗の爪研ぎ岩」がある。山の神は山中を自在に飛び回り、登山者や参詣者を守護すると言われている。()

護摩堂
護摩堂
天龍王神
天龍王神



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