鹿王院の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
鹿王院(ろくおういん)
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住所/〒616-8367 京都市右京区嵯峨北堀町24
TEL/075−861−1645
アクセス
★電車/JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車 徒歩約10分
     京福電鉄嵐山線「鹿王院」駅下車 徒歩約2分
     市バス・京都バス「下嵯峨」バス停より徒歩約6分
★車/名神「京都南」ICより約40分
駐車場/4台(無料)
拝観料/400円
拝観時間/9:00〜17:00

山門
山門
山門から中門への参道
山門から中門への参道

臨済宗系の単立寺院。
正しくは覚雄山(かくゆうざん)宝幢禅寺(ほうどうぜんじ)鹿王院(ろくおういん)という。別名に仏牙寺(ぶつげじ)と呼ばれる。本尊は釈迦如来。()

中門
中門
庫裡と前庭
庫裡と前庭

1380年、足利義満が24才の時、寿命を延ばすことを祈って建てた禅寺で、京都十刹第五の名刹。
開山は義満の師・普明国師(春屋妙葩(しゅんおくみょうは))。
宝幢(ほうどう)寺を開創し、さらに寺内に妙葩(みょうは)の塔所として開山堂を建立したところ、野鹿が群れをなして現れたことから鹿王院と称したという。()

客殿扁額
客殿扁額
本堂内の釈迦如来座像と十大弟子像
本堂内の釈迦如来座像と十大弟子像
舎利殿内の仏牙舎利を納めた多宝塔
舎利殿内の仏牙舎利を納めた多宝塔

宝幢(ほうどう)寺は多くの荘園をもち室町時代前期には寺勢も盛んだったが、応仁の乱で荒廃し開山堂である鹿王院だけが残った。
1667年、酒井忠知の子虎岑(こしん)が当院堂舎を再興し、現在に至っている。()

舎利殿
舎利殿
三社大明神
三社大明神

(左上)舎利殿 駄都殿(だとでん)ともいい、鎌倉将軍源実朝が宋の国から招来した仏牙舎利を多宝塔に安置している。
この仏牙は天下泰平の霊仏で、後光厳天皇が普明国師に賜わったもので、後奈良天皇、正親町天皇、後水尾天皇も礼拝供養している。
舎利殿前には、嵐山を借景とし、苔で覆われ、石組と植え込みを配した平庭式枯山水の本庭がある。()

本堂
本堂
客殿
客殿

(左上)本堂 本尊を安置する仏殿であるとともに、開山春屋妙葩(しゅんおくみょうは)の塔所でもある。本尊釈迦如来及び十大弟子は運慶作と伝える。
(右上)客殿 足利義満筆の扁額「鹿王院」が掲げられている。
客殿の裏は後庭で、茶庭に続いて茶席「芥室」がある。
なお仏教研修のために女性の禅道場が開かれている。()

駅名標
駅名標
嵐電・鹿王院駅
嵐電・鹿王院駅



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