禅定寺のご朱印
ご朱印

京都の神社・仏閣
禅定寺(ぜんじょうじ)
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住所/〒610-0201 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺庄地100
TEL/0774−88−4450
アクセス
★電車/JR奈良線「宇治」駅または京阪宇治線「宇治」駅、
      もしくは近鉄京都線「新田辺」駅より
        京都京阪バス「維中前」下車 徒歩約30分
★車/京滋バイパス「南郷」ICまたは「笠取」ICより約12分
    京奈和自動車道「田辺西」ICより約30分
駐車場/無料(約50台)
拝観料/500円
拝観時間/9:00〜16:00

仁王門
仁王門
観音堂
観音堂

曹洞宗。本尊は十一面観音立像。
正しくは白華補陀落山(びゃくげほだらくさん)観音妙智院(かんのんみょうちいん)禅定寺(ぜんじょうじ)という。

本堂
本堂

創建は、藤原兼家の帰依により、東大寺別当の平崇(へいそ)上人が991年に堂宇を建て十一面観音像を安置したのが始まり。造営には5年の歳月を費やしたという。当時は華厳宗と真言密教の兼学の寺であった。
その後、藤原道長ら摂関家の保護を受け栄え、平安時代末期には平等院の末寺となり天台宗に変った。()

迷の窓
迷の窓
鐘楼
鐘楼

鎌倉時代になると頼りとしていた藤原氏の力は衰え、禅定寺は廃れていく。
復興は江戸時代初期の1680年に、加賀国大乗寺の月舟宗胡(げっしゅうそうこ)禅師を迎えたことによる。特に禅師に帰依していた加賀藩の家老・本多安房守政長の経済的援助を得て、諸堂を再興し、曹洞禅の道場として復興した。()

宝物殿
宝物殿
平成大涅槃図
平成大涅槃図

宝物殿には、国の重要文化財に指定されている平安時代の木造十一面観音菩薩立像、木造日光・月光菩薩立像、木造四天王立像、木造文殊菩薩騎獅像、木造地蔵菩薩半跏像などが安置されている。
本堂裏には開創千年を記念した巨大壁画「禅定寺平成大涅槃図」が描かれている。()

山門
山門
弁天堂
弁天堂
五輪塔
五輪塔