住所/〒606-8061 京都市左京区修学院宮ノ脇町16TEL/075−781−6391 アクセス★電車/叡山電車「修学院」下車 徒歩約10分 市バス「修学院道」下車 徒歩約10分 ★車/名神「京都東」ICより約30分あるいは「京都南」ICより約40分 駐車場/約5台(無料) 拝観料/無料 境内自由
御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。御神号を鬚咫(すだ)天王と称す。創建は平安時代の貞観年間(859〜77年)で、比叡山麓の赤山明神の辺りに祀られてあったが、応仁の乱の兵火で社殿を焼失、今の修学院離宮の山中に移し祀られてあった。後水尾上皇がこの地に離宮を造営されるにあたり、この鷺森に社地を賜り、1689年に遷座、修学院山端地区の氏神神社として現在に至る。()
毎年五月五日の神幸祭には霊元法皇乗御の凰輦を改装した神輿の渡御と共に「さんよれ」という踊とはやしが珍らしく少年達の菅笠に紅だすき姿で練り歩く風情が古風豊かで可憐である。巡行コースは赤山禅院発→氏子町→鷺森神社着。また春の桜、秋の紅葉の名所である。()