住所/〒603-8231 京都市北区紫野大徳寺73-1 TEL/075−492−0068 アクセス★電車/JR「京都」駅より市バス「建勲神社前」下車 徒歩約5分 ★車/名神「京都南」ICから約25分 駐車場/大徳寺駐車場利用(50台) 500円/最初の1時間、100円/以降30分毎拝観料/400円拝観時間/9:00〜16:30
臨済宗大徳寺派大本山大徳寺塔頭。細川 藤孝(幽斎)の長子忠興(三斎)が慶長6年(1601年)に建立。開祖は藤孝の弟で忠興の叔父にあたる玉甫紹j和尚。忠興の遺骨が埋葬されている。忠興は足利義昭、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え、また、幽斎と同じく、教養人・茶人としても有名で、利休七哲の一人に数えられる。正室は明智光秀の娘・玉子(通称、細川ガラシャ)。
参道は表門から鍵の手に唐門を望む敷石道。春夏の若葉と秋の紅葉は非常に素晴らしい。客殿南庭は江戸時代初期の造園で、楓、石灯籠、苔が巧みに配された野趣に富む庭である。西側は庭園に降りることができ、三斎およびガラシャ夫人の墓とされる石灯籠と袈裟形おりつくばい、三斎井戸などが見どころ。