今宮神社の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
今宮神社
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住所/〒603-8243 京都市北区紫野今宮町21
TEL/075−491−0082
アクセス
★電車/JR「京都」駅、地下鉄「北大路」駅より市バス「船岡山」下車 徒歩約7分
     阪急「烏丸」駅より市バス「今宮神社前」下車 すぐ
★車/名神「京都南」IC、「京都東」ICから約30分
駐車場/44台
  9:00〜18:00 最初の1時間100円 以降30分毎100円
  18:00〜9:00 60分/100円
  12/31〜1/5 終日60分/500円
拝観料/無料

楼門
楼門
楼門
楼門

御祭神は、中御座に大己貴命(おおなむちのみこと)、東御座に事代主命(ことしろぬしのみこと)、西御座に奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)神仏霊場京都16番。
当地には平安時代以前より疫神(えきしん)を祀る社があったといわれる。その後、平安京が都市として栄える一方で、人々はうち続く疫病や災厄に悩まされ、これを鎮めるため神泉苑、御霊社、祗園社など各地で盛んに御霊会(ごりょうえ)が営まれた。今宮社の紫野御霊会もその一つである。994年、当社地の疫神(えきしん)を二基の神輿に祭り、船岡山に安置し、神慮を慰め奉って悪疫退散を祈った。これが紫野御霊会であり今宮祭の起源である。()

拝殿
拝殿
本社
本社

1001年、疫神は船岡山から再び現在の地に奉遷され、新たに設けられた神殿三宇ともども今宮社と名づけられた。これが今宮神社の起源である。
そののち栄衰を繰り返すが、1694年徳川綱吉公生母桂昌院は荒廃していた社殿の造営を行い、祭礼も往時のような盛況を取り戻したと伝えられる。
1896年本社殿を焼失したが、1902年に再建された。()

疫社
疫社
織姫社
織姫社

(左上)疫社 素盞鳴命(すさのをのみこと)を祀る。
(右上)織姫社 御祭神は栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)
栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)の御子で皇祖天忍穂耳尊(あめのおしほみのみこと)の御妃であり、天火明命(あめのほあかりのみこと)邇々杵尊(ににぎのみこと)の御母にあたる。別に天栲幡千幡姫命(あめのたくはたちはたひめのみこと)萬幡豊秋津師比賣命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)とも言う。
命は織物の巧みさ美しさを賞でられる神として技芸上達を願う人々の崇敬が篤く、七夕伝説の織女に機織をお教えになられたとも言われ、織物の祖神と崇められる。()

阿呆賢さん
阿呆賢さん
八社
八社

(左上)阿呆賢(あほかし)さん 古くから「神占石(かみうちいし)」と言われ、病弱な者はこの石に心を込めて、病気平癒を祈り、軽く手で撫で身体の悪きところを摩れば、健康の回復を早めると言われる。また「重軽石(おもかるいし)」とも言われ、まず軽く手の平で三度石を打ち、持ち上げるに、たいそう重くなり、再度願い事を込めて三度手の平で撫でて持ち上げる。そこで軽くなれば願いが成就すると言い伝えられている。
(右上)八社 境内西側に、一棟に大国社・蛭子社・八幡社・熱田社・住吉社・香取社・鏡作社・諏訪社の八社を祀った細長い社がある。()

稲荷社
稲荷社
社務所
社務所

(左上)稲荷社・織田稲荷社 「稲荷社」の御祭神は伏見稲荷大社と同じく宇迦御魂命(うがのみたまのみこと)を祀る。素盞鳴尊の御子神であり「宇迦」は食(うけ)の意で、食物を治められた功績による御名である。
織田信長公を祀る「織田稲荷社」は、墓所阿弥陀寺の移転跡地、西陣元伊佐町に鎮座したが、これを1987年に境内に遷し祀られた。()

「あぶり餅」の店
「あぶり餅」の店
名物「あぶり餅」
名物「あぶり餅」

寺社巡り覚書
「あぶり餅」 今宮神社の名物。きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあと白味噌のたれをぬった餅のお菓子で、ここの店は平安時代頃からある日本最古の和菓子屋とされる。厄除けにご利益がある。()




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