大雲院の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
大雲院
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住所/〒605-0074 京都市東山区祇園町南側594-1
TEL/075−531−5018
アクセス
★電車/JR「京都」駅より市バス「東山安井」または「祇園」下車 徒歩約5分
     京阪「祇園四条」駅より徒歩で約20分
★車/名神「京都南」ICあるいは「京都東」ICより約20分
駐車場/なし
通常は非公開(季節により特別公開あり)

祇園閣・本堂・南門
祇園閣・本堂・南門
総門
総門

もとは浄土宗知恩院に属したが、現在は浄土教系の単立寺院。山号は龍池山。
1587年正親町天皇の勅命により、織田信長・信忠の菩提を弔うため、開山貞安上人に御池御所(烏丸二条南)を賜り、信忠の法名大雲院殿三品羽林仙巌大居士に因んで、大雲院と名付け、織田父子の碑を建て追善供養した。()

墓地入口の石碑
墓地入口の石碑
石川五右衛門墓
石川五右衛門墓
信長・信忠碑
信長・信忠碑

その後、豊臣秀吉は寺域の狭隘なるをみて、1590年寺町四条に移し、同年後陽成天皇より勅願寺の綸旨を給い、大雲院の三字を親書され、その勅額は本堂にかけられている。以来その地に伽藍を擁していたが、その周辺は商業繁華の中心となったため、当地祗園閣のある真葛ヶ原の勝域に移転され、1973年(昭和48年)4月本堂が落成した。()

鐘楼
鐘楼
本堂
本堂

(左上)鐘楼 豊臣秀頼が北野神社に寄進した鐘楼、祗園感神院(現・八坂神社)にあった室町時代1490年在銘の梵鐘は、ともに維新後の神仏分離によって両社で無用とされていたものを、1870年(明治3年)、島津家(宮崎県)が佐土原藩士の菩提を弔うため大雲院に寄進したものである。()

総門
総門
祇園閣入口
祇園閣入口

祇園閣
祇園閣
祇園閣
祇園閣
南門
南門

(真中上)祗園閣(登録有形文化財) この地は元財閥大倉喜八郎男爵の別荘で、1928年(昭和3年)御大典記念に祇園祭の壮観を常に披露したいと希って山鉾を模した祗園閣を建てたといわれている。鉄筋コンクリート造三階建で高さ36m、鉾先には金鶴が輝いている。
1973年(昭和48年)この地への寺地移転を機に一階正面に阿弥陀如来像を安置した。
1988年(昭和63年)秋開創400年を記念して内部壁面に葛 新民(かつ しんみん)(中国安徽省・巣湖書画研究会副会長)の筆による敦煌の壁画の模写が完成し、当院に奉納された。観無量寿経変想図、釈迦説法図、千手観音図等が描かれている。()

千手千眼観音菩薩(元)〜パンフレットより
千手千眼
観音菩薩[元]
観無量寿経変想図(盛唐)〜パンフレットより
観無量寿経変想図[盛唐]
(左右含めいずれもパンフレットより)
仏説法図より脇侍菩薩(初唐)〜パンフレットより
仏説法図より
脇侍菩薩[初唐]



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