住所/〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町3903 TEL/0887−22−0506 アクセス★電車/土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利(なはり)」駅、 または阿佐海岸鉄道阿佐東線「甲浦(かんのうら)」駅より 高知東部交通バスで「大師像前」バス停下車 徒歩約2分 ★車/高知自動車道「南国」ICより約2時間 駐車場/約15台(無料) 拝観料/300円 拝観時間/7:00〜17:00
真言宗豊山派。1984年(昭和59年)初代住職小松原賢譽僧正の発願により弘法大師入定1150年御遠忌を記念し、室戸青年大師像が建立された。この大師像は、台座を含め高さ21mと日本最大。工法は台風銀座といわれる室戸岬の気候に耐えられるように強固な鉄骨に塩害に強いニューセラミックで仕上げをした白亜の像である。()
大師24歳の時の著書「三教指帰(さんごうしいき)」の中に「阿国太龍嶽にのぼりよじ土州室戸崎に勤念す 谷響を惜しまず明星来影す」と記しているように、この室戸市で青年時代、難行苦行の末に悟りを開いた。()