住所/〒651-1401 神戸市北区有馬町1641 TEL/078−904−0414 アクセス★電車/神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅下車 徒歩約10分 六甲有馬ロープウェー「有馬温泉」駅下車 徒歩約10分 また、宝塚・三宮・大阪などから有馬温泉行きのバスあり ★車/中国自動車道「西宮北」ICから約15分 阪神高速7号北神戸線「有馬口」ランプから約5分 駐車場/なし拝観料/無料 境内自由
浄土宗。正しくは摂取山光明院念仏寺という。神戸十三仏霊場第9番札所。神戸七福神の一つ、寿老人が祀られている。1538年の創建で、開基は岌誉(きゅうよ)上人。当初は谷之町にあったが、慶長年間に現在地に移った。ここは見晴らしの良い高台で、太閤秀吉・北の政所の別邸跡といわれている。()
現存の本堂は有馬温泉で最も古い建造物で1712年の建立。ご本尊は快慶作と伝えられる阿弥陀仏立像、また法然上人画像「月輪御影(つきわのみえい)」も寺宝として所蔵されている。この寺は、沙羅双樹、蛤(はまぐり)石、雀石のある美しい庭園が有名。沙羅双樹は樹齢300年といわれ、毎年6月下旬、花が咲く頃になると、「沙羅の花と一弦琴の鑑賞会」(有料)が開催される。()