若杉奥之院の御朱印
篠栗四国八十八ヶ所霊場 御朱印

篠栗四国八十八ヶ所
篠栗四国八十八ヶ所霊場 御朱印

篠栗四国八十八ヶ所

福岡の神社・仏閣
若杉奥之院(わかすぎおくのいん)
【若杉奥之院のサイトへ】

住所/〒811-2411 福岡県糟屋郡篠栗町若杉1
TEL/092−947−6346(昼間のみ)
アクセス
★電車/JR篠栗線「篠栗」駅から徒歩約2時間30分
★車/九州自動車道「福岡」ICから
      若杉奥之院巡拝堂(若杉観音堂前)まで約30分
        そこから徒歩約20分
駐車場/約50台(若杉観音堂前)
拝観料/無料
●第26番札所 薬師大寺(やくしだいじ)から徒歩で約1600m
●第46番札所 岡部薬師堂(おかべやくしどう)まで徒歩で約2200m

本堂
本堂
不動明王像
不動明王像

本尊は弘法大師。篠栗四国八十八ヶ所霊場番外札所。
718年に善無畏(ぜんむい)三蔵法師が開創。現在は若杉霊峰会が守っている。
毎月21日のお大師様の日には月例護摩供があり、若杉山の山腹にある弘法大師所縁の二寺院、明王院金剛頂院が合同で務める。()

太祖上宮からの参道
太祖上宮からの参道
参道
参道

奥之院は若杉山の東南斜面の頂上近くの崖に建つ。従来の遍路道は荒田高原にある三つの札所、第29番札所荒田観音堂(あらたかんのんどう)、第64番札所荒田阿弥陀堂(あらたあみだどう)、第26番札所薬師大寺(やくしだいじ)を巡拝の前後に奥之院まで1.6kmの道を徒歩で往復するようになっていたが、今は町の中心部から若杉登山道が整備され、車でトイレ・売店・休憩所がある若杉巡拝堂の駐車場まで行き、徒歩400mで奥之院に至る方が道も良く歩きやすい。若杉登山道の終着の太祖上宮境内から奥之院に下るには途中にある「はさみ岩」を通るのが順路である。()

参道
参道
修行大師像
修行大師像
参道口
参道口
参道口の石仏
参道口の石仏

はさみ岩
はさみ岩
はさみ岩
はさみ岩

(上)はさみ岩 太祖上宮から奥之院に下る道を阻む大岩を善無畏(ぜんむい)三蔵法師が法力を用い、錫杖で裂け目を造って通り道を作ったと伝えられ、袖すり岩とも言う。最狭部は30〜40cmの岩の裂け目を鉄鎖を頼りに通り抜けるので、古来より善人は通れるが、悪人は通れないと言い伝えられ、お咎め岩としても有名である。()

はさみ岩からの参道
はさみ岩からの参道
はさみ岩からの参道
はさみ岩からの参道

若杉聖観音堂
若杉聖観音堂
若杉聖観音堂
若杉聖観音堂

(上)若杉聖観音堂 1952年(昭和27年)4月、豊臣時代の小早川秀秋や旧日本軍によって乱伐された若杉山が、千年後には昔のように全山を老杉が覆う千古の霊山に戻ることを祈願、また第二次世界大戦の尊き戦没者の霊を慰め供養するため、併せて講和条約成立後独立国家発足の記念として、若杉霊木で作成した聖観世音菩薩立像が祀られた。()

善無畏三蔵堂
善無畏三蔵堂
十三仏堂
十三仏堂



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