大久保薬師堂の御朱印
篠栗四国八十八ヶ所霊場 御朱印

篠栗四国八十八ヶ所
篠栗四国八十八ヶ所霊場 御朱印

篠栗四国八十八ヶ所

福岡の神社・仏閣
大久保薬師堂(おおくぼやくしどう)

住所/〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗1165-2
TEL/092−947−6239
アクセス
★電車/JR篠栗線「筑前山手」駅から徒歩約60分
★車/九州自動車道「福岡」ICから約20分
駐車場/数台
拝観料/無料
勧請元/四国八十八ヶ所第88番札所大窪寺(おおくぼじ)
●第12番札所 千鶴寺(せんかくじ)から徒歩で約1500m
●第58番札所 大久保観音堂(おおくぼかんのんどう)まで徒歩で約50m

御堂
御堂
扁額
扁額

本尊は薬師如来。篠栗四国八十八ヶ所霊場第88番札所。
守堂者である桐生家が守る58番と88番の二つの札所は古い山道(遍路道)沿いの高いところにあったが、大正年間(1912〜26年)に自宅前の道が出来たので、お詣りの人に便利なように現在地に下ろし、堂を建立し直したという。()

堂内
堂内
十三仏堂
十三仏堂

守堂者の桐生家の家系は長い間、平家の落人の子孫と思われてきたが、桐生家の先祖は奧州の武将伊達(西木戸とも)七郎左衛門だとわかったという。七郎左衛門は京に出て禁裏の守護役人になり、西下する安徳帝を守護して九州に来た。言い伝えでは、平家滅亡後は源氏の追捕を逃れて篠栗の谷に隠れ住み、伊達姓を変えて母方の桐生姓を名乗った。そして修行中の尼さんと結婚、子孫が篠栗に定住するようになったと伝えられる。篠栗には桐生姓が何軒かあるが、桐生本家は58番札所大久保観音堂(おおくぼかんのんどう)の守堂者のお宅という。ちなみに当該88番札所の桐生家は200年前に本家から分家した一族であるという。()

納経所
納経所
薬師水
薬師水



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