九州四十九院薬師霊場 |
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住所/〒839-0827 福岡県久留米市山本町豊田2155 |
石柱門・六地蔵尊 |
仁王像・本堂 |
曹洞宗。山号は |
本堂 |
本堂扁額 |
寺伝によると680年(天武天皇8年)天武天皇は皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈願するため薬師寺を建て、当寺も勅願所として「宝禄長久万民快楽」を祈願、3年に一度の星祭りも執り行われた。天皇はその霊験の程を大いに喜び寺田を賜り、七堂伽藍が建立され、36坊を有したと伝えられる。のちの白河天皇もことのほか尊崇され、勅願は数回に及んだ。当時の本坊は禅定坊と称し、「出雲の一畑薬師」「伊予の山田薬師」とともに日本三薬師として、また鎮西一の巨刹としてその偉容を誇った。 |
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本堂 |
本堂内陣 |
鐘楼堂 |
大師堂 |
その後、南北朝時代に兵火、戦国期の大友氏の焼討にあい、1587年(天正15年)にキリシタン大名の毛利秀包が当地方を領有したとき、堂宇仏像はほとんど放火にあったが、筑後藩主田中吉政の代に再興して薬師仏が奉安された。その後、栄枯盛衰したとはいえ、1876年(明治9年)戸長・村民相計って、前年に建立した説教所を本堂として再興、このとき天台宗から曹洞宗にあらためた。 |
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虚空蔵菩薩堂 |
石仏 |
五百羅漢 |
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