四国八十八ヶ所霊場 御朱印 |
四国八十八ヶ所霊場 御 影 |
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住所/〒798-1115 愛媛県宇和島市三間町戸雁173
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参道石段(左に本堂、右に大師堂、正面に稲荷神社) |
本堂 |
真言宗御室派。本尊は十一面観世音菩薩。 |
本堂 |
本堂扁額 |
807年(大同2年)、この地を巡錫していた弘法大師は、稲束を背負ったひとりの白髪の老人に出会った。老人は「われこの地に住み、法教を守護し、諸民を利益せん」と大師に告げて、忽然と姿を消した。大師は、この老翁が五穀大明神の化身であろうと悟り、その明神を勧請して稲荷明神像を刻み、堂宇を建てて安置した。このとき、本地仏とする十一面観世音菩薩と、脇侍不動明王、毘沙門天も造像して一緒に安置し、稲荷山龍光寺と号して開創したと伝えられる。 |
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大師堂 |
大師堂 |
鐘楼堂 |
稲荷神社 |
創建のころから神仏習合の寺であった龍光寺は稲荷寺として信仰されたが、明治時代の廃仏毀釈により、旧本堂は稲荷神社となり、新たに本堂が建立されて、稲荷大明神の本地仏であった十一面観世音菩薩像が本尊として安置され、その隣に弘法大師勧請の稲荷明神像も一緒に祀られて鎮座している。また同時期に大師堂も建立された。 |