玉作湯神社の御朱印
御朱印

島根の神社・仏閣
玉作湯(たまつくりゆ)神社
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住所/〒699-0201 松江市玉湯町玉造522
TEL/0852−62−0006
アクセス
★電車/JR山陰本線「玉造温泉」駅から一畑バスで約7分
      「玉造温泉」バス停下車 徒歩約3分
★車/山陰自動車道「松江玉造」ICより約10分
駐車場/無料(約20台)
拝観料/無料  境内自由

正面鳥居
正面鳥居
社務所
社務所

御祭神は櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)大名持命(おおなもちのみこと)大国主命(おおくにぬしのみこと))、少彦名命(すくなひこなのみこと)五十猛神(いそたけるのかみ)
奈良時代の出雲国風土記(いずものくにふどき)(733年)、平安時代の延喜式に記載されている古社。
櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)は出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神とされ、大名持命(おおなもちのみこと)は国造りと温泉療法の神で、少彦名命(すくなひこなのみこと)は温泉守護の神とされる。()

拝殿
拝殿
拝殿神額
拝殿神額

櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)は天明玉・豊玉・羽明玉・玉祖神などの異称を持ち、天岩戸の前で神々が神楽を奏でたとき真榊の枝に懸けた八坂瓊之五百箇御統(やさかにのいほつみすまる)八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))は櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)が作ったと古語拾遺(807年)に明記され、玉作部(たまつくりべ)の遠祖と仰がれ、この地の原石を採って宝玉の製作を司ったと伝えている。また日本書記(720年)には「素盞鳴尊が天に昇りまさんとする時、羽明玉神(古語拾遺には櫛明玉命とあり)は道に出迎え給いて、瑞八坂瓊の勾玉を献じ、素盞鳴尊は之を御姉天照大御神にお進め給いしこと」等記され、社伝には三種の神器の八坂瓊之勾玉は命が製作したと伝えている。()

本殿
本殿
出雲玉作跡出土品収蔵庫
出雲玉作跡出土品収蔵庫

湯山遙拝殿
湯山遙拝殿
湯山の碑
湯山の碑

境内は国指定史跡出雲玉作跡(宮ノ上地区)の一画にあたり、花仙山(かせんざん)周辺は最古の玉作り遺跡で、弥生時代末から玉作りが行われていた。江戸時代には、「湯姫(ゆひめ)大明神」、「湯船(ゆふね)大明神」とも呼ばれ、藩主の崇敬も篤く隣接する玉造御茶屋(松江藩の静養施設)に松江藩主が訪れる際には必ず玉作湯神社に参詣した。
明治時代以後は、天皇即位の祭典に際して、ここで作られた瑪瑙(めのう)碧玉(へきぎょく)製品が献上されていた。()

御神水 真玉の泉
御神水 真玉の泉
稲荷社
稲荷社

(左上)御神水 真玉の泉 また境内には、触って祈れば願いが叶うと言われる「願い石」があり、パワースポットしても人気である。()



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