岩間寺の御朱印
西国三十三所 御朱印

西国三十三所
びわ湖百八霊場 御朱印

びわ湖百八霊場
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場 御朱印

ぼけ封じ近畿十楽観音霊場

滋賀の神社・仏閣
岩間寺
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住所/〒520-0869 滋賀県大津市石山内畑町82
TEL/077−534−2412
アクセス
★電車/JR・京阪電車「石山」駅より
       京阪バス「中千町」下車徒歩約50分
      *毎月17日 岩間寺直通 岩間寺駐車場バス停行き 臨時バス有り
★車/京滋バイパス「石山」ICから約10分
駐車場/50台
入山料 300円 (拝観料/毎月18日のご本尊開扉日のみ300円)
開場時間/8:00〜16:30

寺号碑
寺号碑
仁王門
仁王門

真言宗醍醐派。通称岩間寺と呼ばれるが、正しくは岩間山正法寺。
西国三十三所観音霊場第12番、ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第4番札所、びわ湖百八霊場第2番札所(湖西2番札所)、勢多川三山霊場。
京都・滋賀の境にある標高443mの岩間山頂付近にある。
元正天皇の勅願寺。加賀白山を開いた泰澄(たいちょう)大師が722年(養老6年)に元正天皇の病を法力により治した褒美として建立したことに始まる。()

本堂
本堂
不動堂
不動堂

泰澄(たいちょう)は加賀白山を開く途上、霊地を求め岩間山を訪れた折、桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、その桂の木で等身の千手観音像を刻み、元正天皇の御念持仏をその胎内に納め祀り本尊とした。本尊の千手観音像は「ぼけ封じ観音」「汗かき観音」「雷除け観音」「厄除け観音」とも呼ばれている。
境内には日本随一の桂の大樹群があり、特に「長寿桂」は日本一といわれている。()

樹齢1000年の長寿桂
樹齢1000年の長寿桂
(中央)稲妻龍王社、(左)本堂、(右)不動堂
(中央)稲妻龍王社、(左)本堂、(右)不動堂
大師堂
大師堂

ぼけ封じ十楽観音・鐘楼堂
ぼけ封じ十楽観音・鐘楼堂
白姫龍神
白姫龍神

また江戸時代の俳聖松尾芭蕉は、岩間寺に参籠して本尊の霊験を得、その俳風を確立したと伝えられ、本堂横の古池は「芭蕉の池」といわれ「古池や蛙飛び込む水の音」という名句を詠んだといわれている。
京都・醍醐寺とは本末関係にあり、末寺の筆頭として挙げられるなど、醍醐寺の庇護を受けていた。現在の本堂も醍醐寺理性院尭助僧正が、正親町天皇の御願を受け、1577年に建立されたもの。()

芭蕉の池
芭蕉の池
五社権現堂
五社権現堂



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