住所/〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥682TEL/0744−54−2126 アクセス★電車/近鉄橿原線「橿原神宮前」駅東口より周遊バスにて「飛鳥大仏前」下車すぐ ★車/西名阪自動車道「天理」IC又は「柏原」ICから約40分 南阪奈自動車道「葛城」ICより約30分 駐車場/約40台(500円) 拝観料/350円 拝観時間/9:00〜17:30(4〜9月) 9:00〜17:00(10〜3月)
真言宗豊山派。新西国霊場第9番札所、聖徳太子御遺跡霊場第11番。588年蘇我馬子が発願し、596年に創建された日本最初の寺であり、寺名を法興寺、元興寺、飛鳥寺(現在は安居院)とも呼んだ。1956年(昭和31年)の発掘調査により、創建時の寺は塔を中心に東西と北にそれぞれ金堂を配する日本最初の本格的寺院で、その外側に回廊をめぐらし更に講堂を含む壮大な伽藍であった。()
本尊飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は609年推古天皇が詔して鞍作鳥(くらつくりのとり)(止利仏師(とりぶっし))に造らせた日本最古の仏像である。旧伽藍は887年と1196年の火災によって焼失し、室町時代以降は荒廃したが、1632年と1826年に再建され今日に至っている。()