新西国霊場」とは一般の人々の意見によって選ばれた寺院で構成されている。すなわち1932年(昭和7年)に大阪時事新報、神戸新聞、京都日日新聞を母体にした三都合同新聞社が近畿二府四県(大阪・和歌山・奈良・京都・滋賀・兵庫)の寺院の中から、わが国仏教の始祖聖徳太子の"和の道"と、平和な世界建設を基調に、信仰と健全な探勝行楽を兼ねる巡拝コースとして、一般読者の意見を中心に選定されたものである。
1967年(昭和42年)に客番5霊場を加えて38箇所となった。なお西国三十三箇所観音霊場に定められている寺院は含まれていない。
詳しくは ⇒「新西国霊場会」の公式サイトまで


新西国霊場法話巡礼第2版