錦小路通室町西入ル天神山町
永正年間、京都に大火があった際、急に霰が降り、猛火がたちどころに鎮火した。その時、霰とともに小さな天神像が降りてきて祀ったのが山の起こり。欄縁上に朱塗り極彩色の廻廊をめぐらし、中央に桧皮葺唐破風春日造の社殿を安置する。()