新町通綾小路下ル船鉾町
「くじ取らず」で、23番目、さきの巡行の最後を行く。「日本書紀」の神功皇后の新羅出船を題材にした鉾。神功皇后の御神体は安産の神とされ、巡行の時、岩田帯を多数巻いており、祭の後妊婦に授与され安産の御守とされる。舳先に想像上の瑞鳥「げき」を飾る。舵は黒漆塗青貝螺鈿細工。()