烏丸通三条上ル場之町
伊勢国鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現「瀬織津姫命」の伝説を題材にした山。瀬織津姫命は女人の姿で、金の烏帽子をかぶり、能面を付け、腰に錺太刀、手に大長刀と中啓を持つ。欄縁金具「山端和親」は山鹿清華下絵。()