住所/〒610-1132 京都市西京区大原野灰方町575 アクセス★電車/阪急京都線「東向日」駅、あるいはJR京都線「向日町」駅より 阪急バス「灰方」下車 徒歩約5分 ★車/京都縦貫自動車道「沓掛(くつかけ)」ICから約10分 または「大原野」ICから約7分 駐車場/なし拝観料/無料 境内自由
御祭神は大歳神(おおとしのかみ)で718年(養老2年)の創建と伝わる。相殿に石作神(いしつくりのかみ)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀る。延喜式内社。乙訓鎮座神社巡りのひとつ。()
境内は古くは栢(かや)の森と称され、1995年(平成7年)に京都市の史跡に登録された。神社も栢(かや)大明神と称され、農耕生産の神、ひいては方除祈雨にも霊験ありと知られ当地方の守護神である。相殿の石作神(いしつくりのかみ)は代々、石棺などを作る豪族の祖神で、垂仁(すいにん)天皇の后日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)の石棺を献上し石作大連(おおむらじ)の姓を賜った。現在の本殿は1941年(昭和16年)に長岡天満宮の旧本殿を拝領移築し、また神楽殿は2013年(平成25年)におよそ60年ぶりに再建されたものである。()