京都の神社・仏閣
樫原(かたぎはら)三ノ宮神社
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住所/〒615-8151 京都市西京区樫原杉原町12-1
アクセス
★電車/阪急「桂」駅より徒歩で約25分
     または市バスにて「三ノ宮街道」バス停より徒歩約3分
駐車場/なし
拝観料/無料  境内自由

正面鳥居
正面鳥居
拝殿
拝殿

御祭神は素戔嗚大神(すさのおのおおかみ)酒解大神(さかとけのおおかみ)大山咋大神(おおやまぐいのおおかみ)
創建時代は不明。
この地は樫の森があったことから樫原(かたぎはら)と呼ばれ、柏原神社と呼ばれていた時期もあった。()

拝殿天井画「素戔嗚大神」
拝殿天井画「素戔嗚大神」
拝殿天井画「大江山鬼退治」
拝殿天井画「大江山鬼退治」

古い言い伝えで、洛西・大枝山(おおえやま)には入洛する旅人を襲って金品を略奪する鬼がおり、その首領の酒呑童子(しゅてんどうじ)は人々に恐れられていた。平安中期の武将である源頼光(みなもとのよりみつ)がこの地の小さな祠に供えてあった神酒を飲んだところたちまち酔いつぶれた。そこでこの酒を鬼に飲ませ酔いつぶれたところを退治したといわれている。今でも洛西の大枝塚原に鬼の首塚がある(鬼とは山賊のことだといわれており、丹波の大江山説もある)。このことから、鬼を退治できた「酒の神」(酒解大神(さかとけのおおかみ))、その武徳から「武勇の神」(素戔嗚大神(すさのおのおおかみ))、大枝山から「山の神」(大山咋大神(おおやまぐいのおおかみ))の三神が祀られたという。()

拝殿天井画「禁門の変殉難志士」
拝殿天井画「禁門の変殉難志士」
三ノ宮天満宮
三ノ宮天満宮

また江戸時代には5代将軍・徳川綱吉が、この社の神徳を仰ぎ徳川葵の家紋を許し社殿などを寄進、1853年には攘夷祈願で孝明天皇が、社の造営をはかり御所絵師をさしむけ、孝明天皇の養子・華頂宮博経(ひろつね)親王からは菊華紋章入りの提灯などが下賜された。以来、神紋は菊華紋と徳川葵があわせて用いられる。
本殿は1974年(昭和49年)の第60回神宮式年遷宮で伊勢神宮から下賜されたもので、拝殿は1976年(昭和51年)に造営されたもの。()