粟嶋神社の御朱印
御朱印

熊本の神社・仏閣
粟嶋(あわしま)神社
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住所/〒869-0403 熊本県宇土市新開町557
TEL/0964−22−1197
アクセス
★電車/JR三角線「緑川」駅から徒歩約10分
     またはJR鹿児島本線「宇土」駅からタクシー等で約20分
★車/九州自動車道「松橋」ICより約20分
駐車場/約100台(無料)
拝観料/無料  境内自由

大鳥居
大鳥居
日本一古い小さい鳥居
日本一古い小さい鳥居

御祭神は少彦名命。
1633年、この地に老夫婦が住んでいた。この年の2月3日夕方、大層粗末な身なりの旅の僧が訪れ、一夜の宿を乞うた。信心深く正直者の老夫婦は快く招き入れ、心からのおもてなしをすると、その夜、寝ている老妻の夢枕に一人の神様が立ち「我は粟嶋の神なるぞ、信心深き汝等に幸を授けん。」と告げた。翌朝、僧侶が旅立ったあとの枕元に一体の御神像がおかれていた。驚いた老夫婦は急いで僧侶の後を追いかけたが、姿は見当たらなかった。そのうちに老妻は昨夜の夢のお告げを思い出し、これこそ少彦名命(粟嶋大明神)に相違ないと想い、小さな祠を建てて御神像を祀ったという。()

拝殿
拝殿
拝殿神額
拝殿神額

御祭神少彦名命は、出雲大社大国主命(おおくにぬしのみこと)とともに豊かな国造りに活躍し、国土の開発・医薬健康の祖神・諸業繁栄などに霊験あらたかで、このご神徳を聞きつけ多くの人が参詣するようになった。()

合格鳥居
合格鳥居
御燈明所
御燈明所

日本一小さい鳥居
日本一小さい鳥居
拝殿と日本一小さい鳥居
拝殿と日本一小さい鳥居

(左上)日本一小さい鳥居 境内には縦・横30cmの石造りの鳥居が三基ある。
この鳥居は1814年、当時、重い病に苦しんでいた人が、医薬の祖神として霊験あらたかな粟嶋大明神のご神徳にすがり当神社で祈祷を受け、熱心に信仰されたところ、奇跡的に病が完治したという。そこで病気平癒のお礼に感謝をこめて他に比類なく永久に残るものをと奉納したものである。
現在と違い農耕が人力に頼っていた時代の農作業は、足腰の痛みに悩む人が多かったという。そのような人がこの鳥居をくぐると腰が伸び足腰の痛みも和らぐ等の神徳の効用が見られ、腰を伸ばす鳥居と言うことで『腰延べ鳥居』とも言われている。なお、この鳥居に願い事をこめてくぐることにより、心身の病気平癒・子授け・安産・良縁・厄除け・災難除け・諸業繁栄・などに霊験あらたかとの言い伝えがある。()



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