江島神社の御朱印
御朱印 江島弁財天 御朱印

江島弁財天

神奈川の神社・仏閣
江島神社
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住所/〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3-8
TEL/0466−22−4020
アクセス
★電車/小田急線「片瀬江ノ島」駅、
    または江ノ島電鉄「江ノ島」駅から徒歩約15分
★車/東名高速道路「厚木」ICより約1時間
駐車場/なし(周囲に有料民間駐車場多数あり)
拝観料/無料  境内自由
   弁天堂は有料(150円)

青銅の鳥居
青銅の鳥居
朱の大鳥居と瑞心門
朱の大鳥居と瑞心門

辺津宮(へつみや)中津宮(なかつみや)奥津宮(おくつみや)の三宮を総称して江島神社という。波の侵食で出来た二つの岩屋と称する霊窟があり、約150m奥に当神社発祥の地がある。552年に鎮座された。
当時は、海運・漁業・交通の守護神として祀られ、御窟(おんいわや)を本宮といい、奥津宮を本宮御旅所、中津宮を上之宮、辺津宮を下之宮と呼んでいた。その後、700年に、役小角という修験者がこの御窟に参籠して神感を受け、泰澄、道智、弘法、安然、日蓮などの名僧が、次々に行を練り、高い御神徳を仰いだと伝えられている。()

瑞心門
瑞心門
弁財天・童子像
弁財天・童子像

それから後、仏教との習合により江島は金亀山与願寺と号し、源頼朝は鳥居を奉納し、北条時政は参籠し、龍の三つの鱗を授けそれを家紋とした。また御宇多天皇は蒙古軍を撃ち退けた御礼として江島大明神の勅額を奉納するなど、朝廷・武将・庶民の信仰が篤く、江戸時代には江島弁財天への信仰が集まり江ノ島詣の人々で大変な賑わいを見せた。そして明治の神仏分離によって仏式を全廃して神道に復し、 改めて「江島神社」と号し現在に至る。()

辺津宮
辺津宮
弁天堂
弁天堂

(上)辺津宮(へつみや)(下之宮) 御祭神は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)。1206年源実朝が創建。
境内の弁天堂には日本三大弁財天の一つである妙音(みょうおん)弁財天と八臂(はっぴ)弁財天御尊像を始め十五童子像・御宇多天皇の勅額・弘法大師の護摩修法による弁財天像他が奉安されている。(日本三弁天は他に安芸の宮島、近江の竹生島である。)
また宋国伝来の古碑・福石・白龍銭洗池・御神木の結びの樹等があり八坂神社・秋葉稲荷社が境内社として鎮座する。()

八坂神社
八坂神社
白龍銭洗池
白龍銭洗池

(左上)八坂神社 御祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)。毎年7月中旬に行われる神幸祭(江の島天王祭)は八坂神社と腰越の小動神社の神輿が、年一回、海上渡御を行う勇壮な祭りで、神奈川の祭り50選にも選ばれている。現在の社殿は江島神社御鎮座1450年記念事業の一環として2001年(平成13年)に改築された。()

神額
神額
中津宮
中津宮

(左上)中津宮(なかつみや)(上之宮) 御祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)。853年慈覚大師が創建。現在の社殿は1689年の造営で1996年(平成8年)の改修により格天井には花鳥画が施され彫刻等が復元された。境内には歌舞伎界より奉納された石灯籠等がある。
 奥津宮(おくつみや)(御旅所・本宮) 御祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)。1842年再建。源頼朝奉納石鳥居、酒井抱一画の八方睨みの亀、八十貫の力石、鎌倉四名石の一つ亀甲石、御神木、山田流箏曲開祖山田検校像等がある。()



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