白峰宮の御朱印
御朱印

香川の神社・仏閣
白峰宮(しろみねぐう)

住所/〒762-0021 香川県坂出市西庄町1719
TEL/0877−46−5966
アクセス
★電車/JR予讃線「坂出」駅から車で約10分
      または「八十場」駅より徒歩約7分
★車/高松自動車道「坂出」ICより約10分
駐車場/なし
拝観料/無料  境内自由

三輪鳥居
三輪鳥居

御祭神は第75代崇徳天皇。
1156年の保元の乱に敗れた崇徳院は38歳で讃岐に流され、以来9年の間、都への思慕が続き、1164年8月26日46歳で鼓岡木丸殿(つづみがおかこのまるでん)で崩御され、御所からの返事を待つ間、残暑の節で白峰宮の裏手にある弥蘇場の水上に上皇の玉体を安置した。
その場所は今も変わらず清水が湧き出ている。()

注連縄・拝殿
注連縄・拝殿
拝殿
拝殿

同年9月第78代二條天皇の命で白峰山に葬ることとなり、9月16日弥蘇場を出発し山頂に陵が築かれた。
10月10日社殿が造営され、第80代高倉天皇は当国の稲税千束を納め、源頼朝も稲税を納め下乗の碑を建てた。
第83代土御門天皇も深く尊崇し勅願所を仰せ、第88代後嵯峨天皇は社殿を再建し、御宸筆の御願文に御手形の朱印を加え、荘園を寄付した。また高松藩主は四石五斗の新領地を寄進するなど、歴代天皇の尊崇厚い宮であった。()

本殿
本殿
力石
力石

同じ境内に四国八十八ヶ所第79番札所高照院(こうしょういん)天皇寺(てんのうじ)がある。
崇徳天皇は数多くの名歌を残し、「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に会はむとぞ思ふ。」は百人一首に歌われ有名である。
白峰宮の鎮座地を天皇といい、年1回の10月の秋祭りを天皇祭りと呼び人々に親しまれている。名称も明治以来は崇徳天皇社野沢井宮、または崇徳天皇明の宮等と奉称され、1872年(明治5年)に県社白峰宮と改称されて今日に至る。()



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