![]() 九州八十八ヶ所百八霊場 (本 堂) |
![]() 九州八十八ヶ所百八霊場 御 影(本 堂) |
![]() 九州八十八ヶ所百八霊場 (奥の院) |
![]() 九州八十八ヶ所百八霊場 御 影(奥の院) |
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住所/〒811-3506 福岡県宗像市吉田966 |
![]() 吽形仁王像 |
![]() 阿形仁王像 |
![]() 庫裡・新書院・護摩堂・本堂 |
真言宗御室派別格本山。山号は屏風山。本尊は胎蔵大日如来座像。 |
![]() 参道石段(中央遠くに山門) |
![]() 境内風景 |
弘法大師空海は第16次遣唐使船で海を渡る際、大暴風雨に遭遇した。その時、海の守護神である宗像大神をはじめ諸仏菩薩に祈ったところ、波間から不動明王が現れ、荒れ狂う風波を静めたという。唐に渡り、真言の密法を授かった弘法大師空海は806年に帰朝後、海上交通の神として信仰されていた宗像大社に礼拝したと伝えられる。宗像大社を訪れた空海は、近くの屏風山に瑞雲が棚引くのを見た。そこの岩窟で修法を始めたところ、「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」とのお告げを受けたので、鎮国寺が創建されたという。嵯峨天皇の勅願所になり、大いに隆盛する。 |
![]() 大師堂 |
![]() ボケ封じ観音・文殊堂・手水舎 |
その後、1263年に宗像大社大宮司 |
![]() 護摩堂・本堂 |
![]() 本堂 |
護摩堂 入母屋造りで、1958年(昭和33年)に建立。安置する不動明王立像は像高93.3cm、藤原時代の作で国指定重要文化財である。波切り不動と呼ばれ、弘法大師が入唐の途中、暴風雨に遭ったとき、波を静めたという。九州三十六不動霊場札所本尊である。
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![]() 奥の院山門(割拝殿) |
![]() 奥の院不動堂 |
(上)奥の院 弘法大師空海が修法した岩窟の御前に不動堂が建てられ、護摩壇が設けられている。中央には石造不動明王立像、右奥壁に線刻釈迦如来石仏が安置されており、毎月27日には護摩供が厳修されている。九州八十八ヶ所百八霊場第108番札所。 |
![]() 奥の院参道入口 |
![]() 参道石段 |
![]() 梵字岩 |
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