永平寺の御朱印
御朱印

福井の神社・仏閣
永平寺
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住所/〒910-1294 福井県吉田郡永平寺町志比5-15
TEL/0776−63−3102
アクセス
★電車/JR「福井」駅から京福バス永平寺門前行きで30分
     またはえちぜん鉄道「永平寺口」駅下車 京福バスに乗り換え、総計で50分
★車/北陸自動車道「福井北」ICより約25分
駐車場/町営有料駐車場あり
拝観料/500円
拝観時間/8:30〜16:30

参道
参道
寺号碑
寺号碑

1244年道元(どうげん)によって開かれた坐禅修行の道場であり、神奈川県横浜市の總持寺(そうじじ)とともに、曹洞宗の大本山である。境内は三方を山と、樹齢700年の老杉に囲まれた静寂の地に、大小70余の建物が並んでいる。

通用門
通用門
傘松閣絵天井(花鳥図)
傘松閣絵天井(花鳥図)

道元は1200年に京都で生まれ、14歳の時に比叡山で出家し、24歳の春に中国に渡り、天童山(てんどうざん)如浄(にょじょう)禅師について厳しい修行をして、「坐禅」という正伝の仏法を受け継ぎ、1227年に帰国した。最初は京都の宇治で中国禅林式の僧堂を備える興聖寺(こうしょうじ)を建立し、禅林の正式な説法である「上堂」を行った。そして1243年、波多野義重(はたのよししげ)の要請もあり越前に入り永平寺を開いた。永平寺の「永平」とは、中国に仏教が伝来した後漢の永平11年から採っている。永平寺は、開基を波多野義重として1244年に開いた大仏寺を1246年に改称したもの。()

中雀門
中雀門
唐門
唐門

廻廊
廻廊
僧堂内部
僧堂内部

寺院の建物は一般に伽藍と言うが、僧侶が修行する清浄な場所と言う意味もある。この中でも山門、仏殿、僧堂、庫院(くいん)東司(とうす)、浴室、法堂(はっとう)は「七堂伽藍」と呼ばれ、日常の修行に欠かすことが出来ない建物である。この七堂伽藍は渡り廊下でつながって参拝できる。
(右上)僧堂 1902年(明治35年)の改築で、「雲堂(うんどう)」、「坐禅堂」とも呼ばれ、坐禅、食事、就寝に至るまでの修行の根本道場である。()

山門
山門
山門「吉祥の額」
山門「吉祥の額」

(上下)山門 1749年に再建された中国唐時代様式の楼閣門で、両側には仏教の守護神である四天王が安置され、吉祥山(きちじょうざん)永平寺の命名の由来である「吉祥(きちじょう)の額」が掲げられている。()

四天王:南方増長天王・西方広目天王
四天王:南方増長天王・西方広目天王
四天王:北方多聞天王・東方持国天王
四天王:北方多聞天王・東方持国天王

承陽殿
承陽殿
報恩塔
報恩塔

(左上)承陽殿(じょうようでん) 1881年(明治14年)の改築で、永平寺の開山道元禅師の御真廟いわばお墓であり、日本曹洞宗の発祥の根源として曹洞宗の聖地とも言うべきところである。
(右上)報恩塔(ほうおんとう)(納経塔) 1996年(平成8年)宮崎奕保(えきほ)禅師の発願で建立された写経を納める塔。()

鐘楼堂
鐘楼堂
浴室
浴室

(左上)鐘楼堂 1963年(昭和38年)の改築。中に吊るされた大梵鍾は除夜の鐘で有名。
(下)仏殿 1902年(明治35年)の改築で、七堂伽藍の中心に位置し、永平寺の御本尊である釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)が祀られている。()

仏殿
仏殿
仏殿
仏殿

法堂
法堂
法堂からの廻廊
法堂からの廻廊

(上)法堂(はっとう) 1843年に改築された説法の道場で、各種法要もここで行われる。七堂伽藍の中で最も高いところにあり景観が素晴らしい。()
(下)大庫院(だいくいん) 1930年(昭和5年)の改築で、食事を司る台所を始め、賓客の接待の間などがある。名物である「大すりこぎ」が掛かっている。()

大庫院
大庫院
大庫院
大庫院

寺号碑
寺号碑
松平公廟所
松平公廟所
大すりこぎ棒
大すりこぎ棒






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