住所/〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-5-3TEL/03−3403−3591 アクセス★電車/JR山手線「原宿」駅竹下口より徒歩約3分 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅より徒歩約5分 ★車/首都高速「代々木」ICあるいは「外苑」ICより約10分 駐車場/東郷パーキング 約100台(500円/30分)拝観料/無料 開門時間/4〜10月 6:00〜17:00 11〜3月 6:30〜17:00
御祭神は東郷平八郎命。東郷平八郎が1934年(昭和9年)に亡くなると、全国から海軍省に東郷を顕彰する神社の創建の要望と献金が相次いだ。当時の海軍大臣大角岑生が財団法人東郷元帥記念会を設立し、寄せられた献金によって神社の創建が計画された。鎮座地は明治神宮に近い元鳥取藩主池田侯爵邸が選ばれ、1937年(昭和12年)9月に地鎮祭、1940年(昭和15年)5月27日(日本海海戦で完勝した日/当時の海軍記念日)に鎮座祭が行われた。しかし、1944年(昭和19年)11月27日と1945年(昭和20年)5月25日に米機の襲撃を受け、二回目の被爆では社殿が焼失した。現在の社殿は1964年(昭和39年)5月の再建で、神明造を基調とした鉄筋コンクリート平屋建である。()
東郷平八郎とは日本海軍軍人で、元帥海軍大将従一位、大勲位功一級侯爵。日露戦争で連合艦隊司令長官として指揮を執り、日本海海戦での完勝により国内外で英雄視された。当社では、東郷平八郎の連合艦隊解散の辞にある有名な「神明は唯平素の鍛錬に力(つと)め戦はずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に一勝に満足して治平に安ずる者より直に之をうばふ古人曰く勝って兜の緒を締めよ」に因み、勝利の神様である御祭神の御真筆からとった「勝」の字を勝利の御守『勝札』として授与している。()