住所/〒146-0082 東京都大田区池上2-10-5TEL/03−3752−0155 アクセス★電車/東急池上線「池上」駅、 または都営浅草線「西馬込」駅より徒歩約15分 JR山手線「五反田」駅、JR京浜東北線「川崎」駅より 東急バスで「本門寺裏」バス停下車 徒歩約2分 JR京浜東北線「大森」駅(山王口)より 東急バスにて「大坊前」バス停下車 徒歩約1分 ★車/首都高速目黒線「戸越」出口より約15分 首都高速羽田線「羽田」出口より約20分 東名高速「東京」ICより約25分 駐車場/境内に可入山料/無料
日蓮宗本山。山号は長崇山。通称、大坊と呼ばれる。日蓮宗の宗祖・日蓮聖人が入滅(にゅうめつ)(臨終)したところ。大聖人三大聖地の一つとされている。()
1282年9月8日、日蓮は病気治療のため身延山(みのぶさん)を下り常陸(ひたち)(現在の茨城県北部)へ湯治に行く途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲(いけがみむねなか)(鎌倉幕府の作事奉行)の館に立ち寄る。そこで病死。その後、池上宗仲(いけがみむねなか)は日朗の弟子・日澄に館を寄進して寺としたのが、本行寺(ほんぎょうじ)の始まり。隣接する池上本門寺の末頭、理境院・照栄院と共に池上三院家の一つ。()
(左上)ご臨終の間 日蓮聖人が入滅した部屋で、池上宗仲(いけがみむねなか)邸の仏間の跡に建てられたお堂。入滅までの約1ヶ月間、この部屋で多くの弟子、信者に法華経や立正安国論を講義したという。講義の際に日蓮聖人が寄りかかっていたとされる柱の一部がある。1936年(昭和11年)東京都史跡に指定されている。()