住所/〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-10-3TEL/03−3657−2886 アクセス★電車/京成線「柴又」駅下車 徒歩約3分 北総公団線「新柴又」駅下車 徒歩約12分 JR総武線「小岩」駅より京成バス(金町行)「柴又帝釈天」下車すぐ JR常磐線「金町」駅より京成バス(小岩行)「柴又帝釈天」下車すぐ ★車/東京外環自動車道「三郷南」ICから約15分 首都高速中央環状線「四つ木」出入口から約20分 駐車場/100円(15分)入山料/無料 境内自由拝観料/400円 (邃渓園(すいけいえん)及び彫刻ギャラリー)拝観時間/9:00〜16:00(平日)、9:00〜17:00(祝祭日)
日蓮宗。山号は経栄山(きょうえいざん)。通称、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)と呼ばれる。柴又七福神の毘沙門天を祀る。()
江戸時代初期1629年に開山上人を下総中山法華経寺第十九世禅那院(ぜんないん)日忠(にっちゅう)上人とし、その弟子の第二代題経院(だいきょういん)日栄(にちえい)上人が庵を開いたのが始まり。()
当山には昔より日蓮聖人御親刻と言われる帝釈天の板本尊があると伝えられていたが、一時所在不明となっていた。1779年、第九代亨貞院(こうていいん)日敬(にちきょう)上人の時に、本堂を修理したところ、棟の上からこの本尊が発見された。それが庚申(かのえさる)の日であったことから、柴又帝釈天では庚申の日を縁日と定めている。「天明の大飢饉」の時、日敬(にちきょう)上人はこの板本尊を背負い、「南無妙法蓮華経」と唱えながら江戸の人達に拝ませて、不思議なご利益を授けたという。()