安楽寺の御朱印と御影
四国八十八ヶ所霊場 御朱印

四国八十八ヶ所霊場
御朱印
四国八十八ヶ所霊場 御影

四国八十八ヶ所霊場
御 影
四国霊場 開創1200年記念 御影

開創1200年記念
御 影

徳島の神社・仏閣
安楽寺(あんらくじ)
【安楽寺のサイトへ】

住所/〒771-1311 板野郡上板町引野字寺ノ西北8
TEL/088−694−2046
アクセス
★電車/JR高徳線「板野」駅から車で約15分、徒歩約1時間40分
    JR徳島線「牛島」駅から車で約20分、徒歩約1時間20分
★車/徳島自動車道「土成」ICより約10分
駐車場/約80台(無料)
拝観料/無料
納経所/7:00〜17:00
●第5番札所 地蔵寺(じぞうじ)から5km
●第7番札所 十楽寺(じゅうらくじ)まで1km

仁王門(鐘楼門)
仁王門(鐘楼門)
仁王門(鐘楼門)
仁王門(鐘楼門)

高野山真言宗。正しくは温泉山(おんせんざん)瑠璃光院(るりこういん)安楽寺(あんらくじ)という。
本尊は薬師如来。815年、弘法大師の創建。
四国八十八ヶ所第6番札所、阿波北嶺薬師霊場第2番札所。()

本堂
本堂
大師堂
大師堂

弘法大師が四国巡錫中にこの地を訪れ薬師如来と深い因縁で結ばれていると直感した。そこで難病で苦しんでいる人のために温泉の功徳を説き、一刀三礼で薬師如来像を刻み、堂宇を建立して尊像を安置した。
弘法大師が我が国に温泉湯治の利益を伝えた全国でも珍しい旧跡。
四国遍礼霊場記にも「相逐来て医王の神化を人みな仰ぎ、寺院繁栄に至り、十二宇門甍を接し、鈴鐘のひびき絶る時なし。」と記されている。()

本堂前の寺号碑
本堂前の寺号碑
本堂
本堂
本堂扁額
本堂扁額

1598年、徳島藩祖・蜂須賀家政の命で瑞運寺に改名し、難儀している遍路や旅人のために宿や食事を提供する駅路寺と定めた。しかし、檀信徒に対しては安楽寺とし、二つの名前を使い分けていた。宿坊は400年もの歴史を有し、現在も人気がある。
本尊の薬師如来像は、四国霊場巡拝中に霊験を授かった愛知県尾西市の水谷夫婦により奉納されたもので、一尺三寸の元来の本尊は胎内仏として現在の本尊の中に納められている。()

大師堂
大師堂
(奥)多宝塔と(手前)厄除のさか松
(奥)多宝塔と(手前)厄除のさか松

(右上)厄除のさか松 大師が42歳の厄年の時にこの地で修法の際、青年猟師が病の父のために猪狩りをしていたところ、間違って大師に矢を放ってしまった。そのとき風もないのに松の枝がなびいて大師の身代りにその矢を受けた。大師は「これは厄除祈祷の御利益である」と、松の枝を猟師に逆さまに植えさせ「もしこの松が栄えるなら、のちにこの地を踏むものはこの厄除の霊木の力によって災厄を逃れられるであろう」と言い残した。その松が芽を出して繁茂し、大師身代わりの「厄除けのさか松」と言い伝えられるようになった。
 →詳細は安楽寺サイトへ()



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