寺社巡り覚書
松江城
1611年、堀尾吉晴が築城。別名「千鳥城」とも呼ばれ、城下町松江のシンボル。
国宝に指定された山陰で唯一残る天守閣は、4層5階の望楼式で黒塗りの下見板で覆われる。
明治の初め、全国の城はほとんど取り壊されたが、松江城天守は地元の豪農勝部本右衛門(かつべもとうえもん)、旧松江藩士高城権八(たかぎごんぱち)ら有志の奔走により残った。
2012年(平成24年)に松江神社で国宝指定に重要な築城時期を特定できる祈祷札が見つかったことが国宝指定の決め手の一つとなった。
⇒松江城のサイト


天守
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国宝指定書
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