萩の寺の御朱印
新西国霊場 御朱印

新西国霊場

大阪の神社・仏閣
萩の寺
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住所/〒561-0882 大阪府豊中市南桜塚1丁目12-7
TEL/06−6852−3002
アクセス
★電車/阪急宝塚線「曽根」駅より徒歩約5分
★車/名神または中国自動車道「豊中」ICより約10分
   阪神高速「豊中北」ランプより約5分
駐車場/数台(無料)
拝観料/200円(萩まつりの頃は500円)
拝観時間/9:00〜17:00

山門
山門
境内参道
境内参道

曹洞宗別格地。山号は仏日山。
新西国霊場第12番、西国七福神第1番霊場。
735年行基菩薩の草創で、本尊は同菩薩自作の薬師如来と後醍醐天皇ゆかりのこより十一面観世音ならびに重要文化財(旧国宝)降魔座(ごうまざ)釋尊。()

宝船七福神像
宝船七福神像
道了大権現神像
道了大権現神像
水子供養地蔵尊
水子供養地蔵尊

孝徳天皇の御代、豊崎村下三番(現在の大阪市北区中津)にて行基菩薩が火葬の方法を伝授し、薬師堂をたてたのが始まり。その際、死者の霊を慰めるため、当時淀川水系に群生する萩を供花として霊前に捧げた。このことが当院に萩を植えるようになった起縁である。
1681年、相州功雲寺の霊全和尚が来住し、初めて曹洞宗籍に入り、仏日山吉祥林東光院と称する。文化年間(1804〜1818年)弥天一州禅師は当時大阪十人両替の殿村平右衛門(米平)と中原庄兵衛(鴻庄)両開基と協力し、伽藍を再興し今日に至る。()

道了堂
道了堂
北向延命地蔵尊
北向延命地蔵尊

道了大権現(どうりょうだいごんげん)は萩まつりの祭神で、1590年豊太閤が小田原の陣中にて霊夢をうけ、その両翼脱落の奇瑞を示した霊像を当山に勧請した。
こより十一面観世音菩薩は道了大権現(どうりょうだいごんげん)の御本地(ほんち)仏で、新西国霊場第12番札所のご本尊。聖徳太子の作と伝えられる。後世南朝の女官達が、後醍醐天皇の菩提を弔うため法華経八巻を写経し、それを「こより」によって大衣を縫製し全身に着せたのでこの名がある。()

萩露園
萩露園
萩の花
萩の花

本堂
本堂
常勝石
常勝石

毘沙門天王は仁孝天皇勅許作で、1808年初夏、大仏師・田中康寛が彫造した。「大阪北野の毘沙門さん」と称され、霊験新たかに「福の神」「力の神」「抜苦与楽の神」として世に広く信仰される。
1914年(大正3年)1月1日、阪急電鉄(当時箕有電鐵)がその沿道における七福神巡拝を企画し「勝ち運つかむ福の神」として沿線七福神の第1番に推載される。奇しくも同年4月1日には宝塚歌劇(当時宝塚少女歌劇)の第一回の公演が成功した。()

あごなし地蔵堂
あごなし地蔵堂
観音堂
観音堂

あごなし地蔵堂は、元川崎東照宮の本地(ほんち)堂(寺院の本堂にあたる)で1617年二代将軍徳川秀忠の上意を請けた大阪藩主松平忠明により創建された。明治の法難に遭遇した隠岐島「あごなし地蔵尊」を当山で引き取り御堂を建てようとしたところ、大阪府が地蔵堂の新規建立を禁じたので、この本地(ほんち)堂が急遽それに当てられることとなり現在に至る。()

魯山人観音
魯山人観音
竹亭碑
竹亭碑



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