摂津国八十八ヶ所霊場 |
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住所/〒564-0031 大阪府吹田市元町28-13 |
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仁王門 |
本堂(浜之堂) |
高野山真言宗。山号は慧日山。 |
客殿と仁王門 |
735年、行基菩薩が民衆救済のために諸国巡礼中、霊夢で「吹田に聖なる香木がある」というお告げを聞く。当時の吹田は海岸辺りで、夢の通り一本の香木が浜辺に打ち上げられていた。行基菩薩はその香木で聖観音菩薩像を彫刻し、その場所を聖地としてお堂を建て、香木の聖観音菩薩像を本尊として祀った。 |
鎮守気比明神 |
修行大師像 |
布教道場となったこのお堂は浜辺に建てられたので、人々は「浜之堂」とよび、行基菩薩の話を聞くため「集まる者つねに千人を越す」と言われ、人々は智慧を授かるために日夜 |
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鐘楼 |
七福神両天堂 |
西国三十三ヵ所お砂ふみ壇 |
信貴山遥拝石 |
西国三十三ヵ所お砂ふみ壇 |
1369年には足利三代将軍義満が本尊聖観音菩薩に深く帰依、石垣の修繕料をすべて寄進し、祈願所として自らの武運長久を祈り、以来、足利将軍の菩提寺となる。また、名将吹田氏も亡母の供養のため多くの土地を寄進し、菩提寺として深く信仰した。 |