水間寺の御朱印と御影
新西国霊場 御朱印

新西国霊場 御朱印
御影

御影

大阪の神社・仏閣
水間寺(みずまでら)
【水間寺のサイトへ】

住所/〒597-0104 大阪府貝塚市水間638
TEL/072−446−1355
アクセス
★電車/水間鉄道「水間観音」駅より徒歩約10分
★車/阪和道「貝塚」ICより約5分
駐車場/約50台
拝観料/無料
拝観時間/8:30〜16:00

本堂
本堂

天台宗別格本山。山号は龍谷山。本尊は一寸八分(約6cm)の聖観世音菩薩。
新西国霊場第4番札所、和泉西国三十三箇所第26番、神仏霊場大阪12番、南海沿線七福神の弁財天を奉祀。
744年(天平16年)聖武天皇の勅命により、行基菩薩が創建した。()

本堂
本堂
護摩堂
護摩堂

(左上)本堂 1585年(天正13年)豊臣秀吉の根来攻めの際、根来側についた当寺は、堀秀政の軍勢により焼き討ちに遭い、七堂伽藍をはじめ坊舎等は灰燼に帰してしまった。その後復興するも、1784年(天明4年)に火災により全焼した。
現在の本堂は岸和田藩主岡部長愼の寄進により、1827年(文政10年)に再建されたもので、二重屋根に本瓦を葺いたどっしりとして安定感のある堂々とした建物である。()

経堂
経堂
常寂光堂
常寂光堂

三重塔
三重塔
傅大士像
傅大士像
鐘楼
鐘楼

(左上)三重塔 かっては多宝塔で多宝如来を安置した。旧い記録によれば孝謙天皇が舎利塔を安置したと伝える。
天正の兵乱に焼亡したので万治年間に改めて三層の塔を建て、釈迦仏の像を安置した。
井原西鶴の「日本永代蔵」に記載されたモデルの塔と考えられる。
現塔は1834年の再建となる。()

行基堂
行基堂
弁天堂
弁天堂

(左上)行基堂 行基菩薩が開山の時、自身の姿をすぐ横の鏡池に写し、霊椿木で自作の像を刻み安置したが、天正の兵火により焼失したとされている。現在は天明の大火にも免れた作者不明の坐像を安置しており、境内諸堂中最古の建物となっている。再建は17世紀中頃と推定される。()

薬師堂
薬師堂
瑞泉堂・鏡池
瑞泉堂・鏡池

降臨の瀧
降臨の瀧
鎮守権現宮
鎮守権現宮

(左上)降臨の瀧 奈良時代中頃、行基菩薩が聖武天皇の勅命で仏様を求めて水間の地に来た時、16人の童子が現れて、行基菩薩をこの谷間に導いた。そのとき白髪の仙人が現れ、一体の仏様を菩薩に手渡し、己は龍となって昇天したという。仏様は一寸八分の聖観世音菩薩で、天皇に捧げたところ病は全快し、天皇より現地にお祀りするようにとの勅命により、水間寺が建立された。現在までも御本尊として祀られ、厄除け観音として信仰されている。この地で一番のパワースポットである。()



HOME TOP BACK LINK