住所/〒573-0037 大阪府枚方市枚方上之町1-12TEL/072−841−2790 アクセス★電車/京阪電車「枚方市」駅下車 徒歩約10分 ★車/名神「大山崎」ICより約30分 または「茨木」ICより約35分 第二京阪「交野北」ICまたは「交野南」ICより約25分 駐車場/数台(無料) 拝観料/無料 境内自由
ご祭神は高淤加美大神(たかおかみのおおかみ)、須佐之男大神(すさのおのおおかみ)、大山咋大神(おおやまくいのおおかみ)、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。創建年代は不詳であるが延喜式内の古社。もとは伊加賀宮山にあり、産土神として、開化天皇の御代に伊香色男の邸内にあったと伝えられる。また高淤加美大神(たかおかみのおおかみ)は水神であり、淀川の鎮守として古来より船人達が通航の安全と水害排除祈願のために創建したといわれる。()
1872年(明治5年)村社に列せられ、1909年(同42年)村社須賀神社(須佐之男大神(すさのおのおおかみ)を祀る)、村社日吉神社(大山昨大神(おおやまくいのおおかみ)、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る)を合祀し、境内が狭いため須賀神社の旧地である現鎮座地に移った。もと当地にあり合併した須賀神社は、牛頭天王社(祇園社)と称し、清和天皇の御代に、天下に悪疫流行の時、万年寺の開祖聖宝上人が天皇より神璽を賜り、終熄祈願のため山上に勧請した。爾来諸病平癒に神験がある。現在の梅林辺りにあった万年寺は1870年(明治3年)に廃仏毀釈にて廃寺となり、社は1872年(明治5年)に村社に列格した。()