三津寺の御朱印
摂津国八十八ヶ所霊場 御朱印

摂津国八十八ヶ所霊場

大阪の神社・仏閣
三津寺(みつでら)

住所/〒542-0085 大阪市中央区心斎橋筋2-7-12
TEL/06−6211−1982
アクセス
★電車/地下鉄御堂筋線「なんば」駅または「心斎橋」駅より徒歩約6分
駐車場/なし
拝観料/無料

山門
山門
寺号碑
寺号碑

真言宗御室派準別格本山。正しくは七宝山大福院三津寺という。
摂津国八十八ヶ所霊場第2番札所。()

本堂
本堂
本堂扁額
本堂扁額

応神天皇の墓所跡地へ、744年に聖武天皇の勅願によって、行基が開創した。当初の本尊は、行基が自らこのあたりにあった楠の大樹から刻んだ観音像だったと伝えられるが、現在の本尊は1933年(昭和8年)の御堂筋拡幅の際に切り倒された楠の大樹で彫られた十一面観世音菩薩(秘仏)。
現在の本堂は、1808年に建立されたもので、内陣、位牌堂は総漆塗りで柱や扉は金箔張り、格天井にはすべて異なる花柄の絵が描かれている。1879年(明治12年)には庫裡において第1回大阪府議会が開かれた。()

地蔵堂・愛染堂・大師堂
地蔵堂・愛染堂・大師堂

現在の庫裡は1933年(昭和8年)御堂筋拡幅の時に建て替えられたもので、当時としては珍しい地上3階、地下1階の鉄筋コンクリート造で、伝統的な外観と最新の設備を備えている。
第二次世界大戦の大阪大空襲では、大阪市内はほとんど灰塵に帰し、当山周辺も一面焼け野原になったが、当山だけは免れた。
墓地は千日前にあり、道頓堀開削の指揮をとった安井道頓を初め、浄瑠璃の題材にもなった三勝、半七や船場の著名商人の墓碑が多く祀られている。()



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