住所/〒900-0031 那覇市若狭1丁目25-11 |
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一の鳥居 |
二の鳥居 |
御祭神は、 |
拝殿 |
手水舎 |
御鎮座伝説には『往昔、南風原に崎山の里主なる者があって、毎日釣りをしていたが、ある日、彼は海浜で不思議な“ものを言う石”を得た。以後、彼はこの石に祈って豊漁を得ることが出来た。この石は、光を放つ霊石で彼は大層大切にしていた。このことを知った諸神がこの霊石を奪わんとしたが里主は逃れて波上山(現在の波上宮御鎮座地で |
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狛犬(シーサー) |
狛犬(シーサー) |
(左)世持神社、(右)浮島神社 |
社務所 |
以来、琉球王府直轄事業である中国・南方・朝鮮・大和などとの交易基地であった那覇港の出入船は、その都度、波上宮の鎮座する高い崖と神殿を望み、航海無事を祈願したという。また琉球王府の信仰も深く、王自ら毎年正月には参拝し、琉球八社の制が設けられるとその第一に位せしめ、「当国第一の神社」と尊崇された。1890年(明治23年)官幣小社に列格したが、第二次大戦で被災した。戦後1953年(昭和28年)に本殿と社務所、1961年(昭和36年)には拝殿が再建された。1972年(昭和47年)本土復帰を迎え、沖縄復帰奉告祭が行われ、1993年(平成5年)には平成の御造営により社殿再建が竣工、翌年には境内整備が完工した。 |